江ノ島神社は相模湾沿いのパワースポット

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神奈川県南部に位置する江ノ島は近隣する鎌倉と合わせて訪問される方が多く、世界的に有名な観光地です。江ノ島神社はパワースポットとしても有名で様々なご利益に授かりたい方などが訪れています。

江ノ島神社とは

古くより龍が住む島として言い伝えがあり、また、広島の厳島に滋賀の竹生島と並ぶ日本三大弁財天で、この神社は奥津宮(多紀理比賣命)と中津宮(市寸島比賣命)に辺津宮(田寸津比賣命)といわれる三姉妹がご祭神として祀られています。これらの結びつきは龍神との習合により伝説が多数残されています。

江ノ島神社含め島全体がパワースポットであるが故、西側にある岩屋洞窟のすぐ上にある龍宮は、太陽が当たっている場所が運気をアップし最強の力を誇り、朝に参拝をするとよいため、午前中でも人が多く訪れます。

まずは参拝しましょう

最初の大鳥居をくぐってすぐそばにあるのが瑞心門で、昔話の浦島太郎に出てくる竜宮城の正門を想起させるかのような門です。門をくぐり、少し進むと江島神社本殿の別名である辺津宮で、下之宮と呼ばれているのが特徴で、茅の輪をくぐると邪気を払い厄除けのご利益がある場所です。

こちらのパワースポットは海運や漁師など水に縁がある仕事のほか、旅行をする人たちの安全です。その向かいは白龍王黄金浄水で、金運アップのパワースポットです。冷水は神聖なもので、お金についている不浄を洗いながら清める効能があり、それを当日に使い切ると後にご利益として表れるといわれています。

芸能や縁結びなどのスポット

その次に訪れる場所は奉安殿で、妙音弁財天様のほか八臂弁財天様が祀られています。前者は音楽などを含めた芸能全般や海や水の神様の性格を持ちつつも商売繁盛等のご利益があり、後者は守護神の力を持つだけでなく勝負運のアップにつながるため、部活で好成績や受験で志望校合格などといった目的で訪れます。

奉安殿に隣接する八坂神社は、建速須佐之男命が祀られその横にあるご神木がイチョウの木で、ご利益が縁結びです。むすびの樹という別名を持ち、むすび絵馬が掛けられているのは良縁がいつまでも続く願いを込めており、その由来の一つは根が一つでありながらも幹が二つ生えていたためでした。

島を散策しながら

東側にあるのが中津宮で、拝殿の色がかわいい朱色となっています。天井には四季の花や鳥の彫刻や画が書かれており、女子力をアップするためのご利益があるパワースポットゆえに華やかさを象徴しています。素敵な恋やもっときれいになりたいといった願望を持った方が主に訪れ、女性の方にとっては訪れておきたい場所です。

さらに西へと針路を変えながら歩くと、奥津宮へとたどり着きます。これは冒頭に触れた岩屋洞窟の真上に位置し、海を守る目的の神様である多紀理比賣命が祀られています。天井に架かれている亀は八方睨みの亀で、各方向から眺める人を見つめています。宮の右側には亀石が鎮座し、御神木はイチョウの木があるため、自然のパワーを授かりましょう。

まとめ

江ノ島神社はパワースポットであり、相模湾からの海の力と古くから住み続けているといわれている龍、そして三姉妹といわれる神様がそれぞれ祀られていますので、周辺を散策しながらそれぞれのご利益に授かるための力を得る目的で訪問しましょう。

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