海外旅行での空港の入国審査の流れについて

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【はじめに】
最近は格安航空券を取り扱う航空会社も登場し、海外旅行がかなり身近になってきているように感じます。しかし、海外へ行くということは、国から国への移動になりますので「入国審査」が最初の難関になるのではないでしょうか?
この記事では、海外旅行のとき空港で行う入国審査の流れについて、ご紹介して行きたいと思います。

【一般的な入国審査の流れについて】

ではまず一般的な入国審査の流れを見て行きましょう。
目的地の空港に到着したら空港カウンターの入国審査場(immigration/passport control)へ移動します。

入国審査の列に並び入国審査官に呼ばれるまで待機します。入国審査を受けるための必要書類は「パスポート」と「入国カード(immigration card)です。

入国審査通過後預け荷物を受け取って、税関にてチェック。税関のチェックが完了したら入国となります。
また、入国カードが不要な国や査証(visa)が必要ないくつかの国もありますので、事前の確認しておくと安心です。

【入国審査では何をチェックされるのか?】

つづいて入国審査のチェック項目について見て行きましょう。
入国審査は、パスポートとビザを元に渡航される方の身元や渡航の目的を確認します。
チェック内容としては、渡航歴や特定国(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)においては、事前に渡航の承認されているか、渡航の目的に合ったビザを持ているかなどになります。

さらに検査官から目的に活動を実際に行うかどうかの確認のため、渡航機関や滞在予定地、帰国日などを質問されます。回答によっては追加で質問される場合もありますが、嘘や誤りがないかを確認するための質問ですので、慌てず適切答えることが重要です。

【入国審査のときの注意点】

入国審査は、いわば警察の職務質問のようなものですから緊張しますが、英語でのやり取りは単語でも十分通じますので、落ち着いて答えることが大切です。
また、パスポートのカバーは外して提示します。

さらに最近では、テロ対策として入国審査が厳しくなっている国も増えており、帰りのチケットの確認や指紋認証を行うなど、状況によってさまざまありまそので、慌てずに対応します。

【まとめ】

楽しい海外旅行。日常を忘れてさまざまな国の景色や食事、人や文化に触れられるすてきなチャンスですが、国から国へのわたることになりますので、その国に入るためには入国審査と税関を通過しなければいけません。
はじめて海外に行かれる方は、事前に確認しておくことをおすすめします。

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