海外旅行では携帯電話は機内モードに!

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はじめに

みなさんは、海外旅行は好きですか?
平成のバブル期から海外旅行者の数は増え続け、2018年には出国者が1800万人以上にまでなりました。
もう一つ注目したいのが携帯電話の普及率。2018年の普及率は日本の総人口に対してなんと181.7%!一人2台持っているのも珍しくはないということです。
海外旅行にもスマホは欠かせないアイテムですよね。現地の情報を調べたり、同行者同士の連絡に使ったり、思い出を残すためのデジカメ替わりにもなります。
そんなスマホですが海外旅行では機内モードにするのが常識だということを知っていますか?

今回は海外旅行と機内モードに焦点を当てて見てきましょう。

そもそも機内モードとは?

簡単に言ってしまえば機内モードとはスマホでインターネット接続をできなくすることです。
具体的には「通話」「Wi-Fi」「Bluetooth」「GPSを利用したサービス」ができなくなります。
※ただし、「Wi-Fi」「Bluetooth」は機内モードをオンにしたままでも、個別にオンにできます。

スマホから発せられる電波・電磁波は飛行機の精密機械・通信機器に悪影響を及ぼすので、搭乗者は飛行機内ではこのモードにする義務があります。

海外旅行で機内モードにする意味

「国際データローミング」という言葉をご存知でしょうか?
国際データローミングとは、日本の携帯電話会社(キャリア)が現地のキャリアと提携することで日本にいるときと同じように携帯電話が利用できることを言います。

一見便利なように感じる国際データローミングですが、万が一日本のキャリアと提携していない現地キャリアとつながってしまった場合には高額の通信費が請求されます。

機内モードにしておくことで、スマホからの電波が一切発信されない状態になるので、高額請求が心配な方は海外旅行先では「機内モード」に設定しておきましょう。

また、電話回線には接続せずにWi-Fiだけを利用したい方は、機内モードをオンの状態で「Wi-Fi設定」も「オン」にすれば、ネットの接続を保つことができます。

パケット代が心配な方は、上記のように「機内モード」と「Wi-Fi設定」をオンにして海外旅行を楽しむと良いでしょう。

まとめ

以上紹介してきた方法とは別に、モバイルWi-Fiルーターをレンタルするという方法もあります。
この場合も機内モードのままWi-Fi設定をオンにし、パスワードを入力すれば利用可能です。

また、機内モード中はキャリアの電話通話ができなくなります。
LINEの無料通話・チャット等はWi-Fiに接続されていれば利用できますのでこちらを利用すると良いでしょう。

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