海外旅行でバカンス~妊婦ですが何か?ポイントご紹介

Pocket
LINEで送る

海外旅行へ妊婦さんが出発する場合、いくつかの注意ポイントがあります。
特に普段元気な方なら、海外旅行も大丈夫だと思いがちです。
しかし、思いもよらぬアクシデントに見舞われることも。妊婦さんの海外旅行時のポイントをお伝えします。

 

安定期であることはマスト

妊婦が海外旅行へ行く場合、安定期(15~24週)であるかどうかを確認しましょう。
安定期以外は早期なら流産の可能性が、妊娠後期なら早産などの心配もあります。
また、必ず医師に相談してからにしましょう。
妊娠後期の28~8日までに海外旅行をする場合、医師の診断書が必要です。
また、出産予定日から14日以内の海外旅行なら、医師が同伴する必要があるようです。

 

妊婦は免疫力が低下しているので要注意

妊婦さんの場合、妊娠していない場合よりもかなり免疫力が低下しているそうです。
そのため、海外旅行先の食事には注意が必要です。

・生ものは食べない
お魚のお造りはもちろん、生ハム、果物も食べないようにするのがいいようです。
ある方は果物を食べただけで感染症にかかってしまったそうです。
また、風邪をひいても風邪薬を飲むことは出来ないので、温かい地域への海外旅行であっても防寒対策並みの衣類は準備しておく必要がありそうです。海外旅行先によっては、昼夜の寒暖差がはげしいところもありますから。

 

飛行機搭乗前のポイント

妊婦さんの場合、搭乗前の身体検査での被ばくが気になるところです。
妊娠中であることを伝えれば金属探知機に切り替えてくれる場合もあるようです。
地上から空に移動すること自体は、赤ちゃんには悪影響はないようです。
ただ、エコノミークラス症候群には要注意です。
血栓が肺に入るなどすれば大変です。ふくらはぎを常にやわらかくし、血液が充満しないようにする必要があります。
定期的に立ち上がったり歩いたりしましょう。機内用にやわらかいスリッパなどを準備しておくとリラックスできそうです。
また、眠る場合は機内が乾燥しているので布マスクやアイマスク、そしてネックピローを準備しておくと風邪やウィルスに感染しにくくなります。
全部100均で売っていますよ。

 

JALやANAではこんなサービスがある

JALやANAでは、妊婦さん印であるタグマークの配布や、座席について事前に好きな場所を選ばせてくれるサービスがあるようです。
また、空港内は広いので歩くのに疲れることもありますが、ANAでは妊婦さんに搭乗口までですが、空港によっては電動カートを貸してくれるところもあります。
機内で着席した後、シートベルトをしめますが、骨盤あたりにひっかかる様にしておくこともポイントです。

 

海外旅行先の病院を確認しておく

海外旅行先を決めるにあたり、宿泊先に産婦人科がある場所を選ぶようにするのもポイントです。
また、海外旅行保険にあらかじめ加入しておくこともポイントです。
手荷物の中には、パスポート、貴重品の他に母子手帳、健康保険証、生理用ナプキンなども準備しておく様にしましょう。
S字フックを持っていくと、バッグを椅子に複数掛けることが出来たり、海外旅行先で椅子にバッグを掛けたりできるので重宝しそうです。

Pocket
LINEで送る