海外旅行で乗り継ぎ便を利用するときの注意点は?

Pocket
LINEで送る

はじめに

夏休みに入り旅行シーズンとなりました。
家族で海外旅行に行く計画を立てているご家庭も多いのではないでしょうか?
飛行機で遠方へ向かう旅行はワクワクしますよね。
しかし海外などへ行く場合にはハブ空港などを経由したり、便を乗り継いで目的地へ行くことも多く、慣れていないと手痛い失敗をすることも考えられます。

そこで、今回は国際線での乗り継ぎで注意したいポイントをまとめてみました。
ぜひ参考にしてください。

そもそも乗り継ぎ便とは何?

乗り継ぎ便とよく比較されるのが直行便です。
直行便はその字の通り、目的地まで一本で行くことのできる便のことをいいます。

一方で乗り継ぎ便は、目的地以外の場所(空港など)にいったん行き、機体や便を変えたのち再び目的地に向けて出発する便のことを指します。

ちなみに、乗り継ぎ便と間違えやすいものに「経由便」というものがあります。
経由便は、フライトが長時間に及ぶ場合などに、一度目的地以外の中継地で燃料補充や機体の整備などを行った後、同じ機体で再び目的地へ向けて出発するもののことをいいます。

乗り継ぎ便を利用するときに注意したいこと

ここでは3つの注意点を紹介したいと思います。

まず1つ目が、時計を現地時刻に合わせることです。
「まだ時間があるからゆっくり買い物でもしておこう」などと勘違いし、乗り継ぎ便を逃してしまうと元も子もありません。
日本から経由地に到着したら時計の調整を忘れず行いましょう。

次に注意したいのが、乗り継ぎ口の確認です。
海外の空港では、案内板はほとんど英語表記です。
乗り継ぎ口は英語表記では「Transfer」もしくは「Flight Connection」となります。
これらの文字を見つけたら、案内に従って進むと良いでしょう。
人の流れに乗って間違って「入国審査」の方向へ行かないようにしましょう。
ちなみに入国審査は英語表記で「Passport Control」と表記されています。

そして最後に「万が一乗り継ぎに失敗した場合の対処法」についても少し触れておきます。
遅延や欠航等によって乗り継ぎ便に乗り換えできなかった場合には、まず利用する航空会社のスタッフに問い合わせるか、受付カウンターへ行き、状況を確認しましょう。
ほとんどの場合には振替便を手配してもらえますが、振替が利かない格安チケットのケースも考えられます。チケット購入の段階で振替はされるのか必ず確認しましょう。

まとめ

海外旅行で飛行機を乗り継ぐときの注意点をまとめてみました。
日本の空港と異なり海外ではフライトが遅れることもしばしばです。
乗り継ぎ場合には予定より大幅に時間ロスが出ることも考えられますので、余裕を持ったスケジュールにすることをお勧めします。

Pocket
LINEで送る