海外旅行に持っていくパスポートはコピーが必要？

はじめに

海外旅行で必須のものと言えば何が一番に思い浮かぶでしょうか？
やはり「パスポート」ですよね。出国する際に必ず必要になりますし、旅先でも日本の身分証明書は通じないのでパスポートがその代わりになります。
そんな海外旅行ではマストアイテムになっているパスポートですが、旅先でそのまま持ち歩くのは危険を伴います。
今回はその対策を見ていきましょう。

パスポートをコピーするメリット

海外では、入出国からホテルのチェックイン、アルコールの購入などパスポートを身分証明書として提示する機会が多いです。しかし、国や地域によっては治安の悪い場所も多く、パスポートをそのまま持ち歩くのは不安ですよね。旅の準備をする時には、盗難や紛失対策としてパスポートのコピーを準備しておきましょう。海外ではコンビニでもコピー機を置いてある所は少ないので、日本で準備しておくことをおすすめします。身分証の役割になるのは顔写真のあるページですが、紛失や盗難にあって再発行しなければいけないこともあると思いますので、ビザのコピーや入国の際に押したスタンプのページもコピーしておきましょう。

コピーは紙だけじゃない

パスポートのコピーは紙だけではありません。近年は旅にノートパソコンやタブレットなどを持っていくことが普通になってきました。上記のパスポートのページをスキャンし、画像ファイルとして保存しておくことをおすすめします。
紙やデータとして保存したパスポートのコピーは、共通の注意点があります。旅行の準備をする際には、盗難にあった時のことを考えて荷物に分散して保管しておくのです。データも同様に持っていくスマホやタブレット、ノートパソコンにデータをそれぞれ保存しておきましょう。
また、日本のパスポートはビザがなくても渡航できる国が多く、スリに狙われる可能性も多いです。コピーとはいえパスポートの情報が記載されているものですので、紛失には十分気を付けましょう。

まとめ

今回は、「海外旅行に持っていくパスポートはコピーが必要？」というテーマでまとめてみました。パスポートを持ち歩くのが不安という方は、ホテルのセーフティーボックスや金庫に預けましょう。ただ、国や地域、ホテルのランクによってはセーフティーボックスなども信用できない場合がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。また、旅先によってはコピーが身分証明として使えない場合もあります。パスポート本体を持ち歩かないといけない時はコピーのほうを預けておきましょう。

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