皇居周辺のパワースポット

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太田道灌が築城し、その後徳川家康が本拠地として住んで以来、徳川家の本拠地となった江戸城は皇居と名前を変え、現在へと至ります。皇居周辺は東京都内のパワースポットとしても知られています。

どうして、江戸城がパワースポットなのか

皇居周辺におけるパワースポットの説明をする前に、前身である江戸城の構造について理解しておきましょう。城下町すべてを悪霊から守り、常に平穏が保たれるようにと築城されたなど多数の説が存在します。そのうちの一つが風水の四神相応による築城です。最も有力な説の一つです。

最初に青龍(東)は、水を司る隅田川などの河川が、白虎(西)は大きな道、東海道で朱雀(南)は湖沼で江戸湾が、玄武(北)は静岡と山梨の県境にある富士山をそれぞれ表していると言われています。特に龍穴は富士山から流れる力により繁栄する土地と言われ、総合的な運気などにおいてパワースポットとなっています。

最初は大手門から ~皇居東御苑(二の丸庭園)~

パワースポット巡りで皇居の周辺を散策する場合、起点となるのが「大手門」です。1607年に藤堂高虎によって完成し、皇居の東御苑へ向かうためのスタート地点となっています。東側に位置する二の丸庭園にある井戸は、恋愛運におけるパワースポットとしても知られています。

江戸城の東側にある井戸で、中が白く見えてしまうといった言い伝えがあり、それが神秘的な井戸として広まったそうです。

こちらも皇居東御苑の一部 ~江戸城本丸天守閣跡地付近~

次に紹介する江戸城の「天守閣跡地」は現在、石垣だけが残っています。それでも非常に強い力が円柱状になって湧き出るとされています。後述する富士山からのエネルギーだけでなく、埼玉の秩父山系からも強力なエネルギーが江戸城へと流れており、その二つの力が合流する龍穴の真上にあるのが天守閣です。

万能の力を秘めているため、全般的において力をアップするといわれるほどで様々なご利益に恵まれています。そのため、富士山からやってきた霊力は天守台の一番上から授かるといわれています。

最後に

皇居東御苑の住所などは以下の通りです。大手門と北詰橋門に平川門の三か所から入れますが、入場時は簡易的な手荷物の検査が行われ、アルコール類や危険物の持ち込みは禁止されています。

皇居東御苑(二の丸庭園)について

・住所:〒100-0001 東京都千代田区千代田1番地6号
・お問合せ先:03-3213-1111
・見学可能時間:10:00~16:00
・休業日:毎週月曜日、金曜日、年末年始
・交通アクセス:東京都交通局都営三田線ほか大手町下車徒歩5分

江戸城本丸天守閣付近に関して

・住所:〒100-0001 東京都千代田区千代田1番地
・お問合せ先:03-3213-1111
・交通アクセス:東京地下鉄東西線竹橋下車徒歩5分

まとめ

江戸から東京へ、江戸城から皇居へと名前やスタイルは変わってもパワースポットであるという意味では不変であり、様々な力が集中していることからあらゆる分野におけるご利益が授かるとされています。

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