関東地方のゴルフツアー

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はじめに

日本国内の、ゴルフコースの数の多さにおいては、関東地方は全国でも上位に入ります。
今回は特に人気の高い関東地方の名門ゴルフコースなどを紹介していきます。
これら名門コースを味わってみてはいかがでしょうか?

東京ゴルフ倶楽部(埼玉県狭山市)

駒沢コース・朝霞コースを含めると、通算7回の日本オープンが開催された、日本ゴルフ史に残るコースです。また関東地方で最も古い、日本を代表する名門ゴルフ場でもあります。
1914年、現在の世田谷区の駒沢公園がある場所に造られた駒沢コースが最初でした。設計はイギリス人によるものでしたが、日本で初めて日本人が中心となった設立されたゴルフ場でした。
1932年、埼玉県の朝霞コースに移転となり、2度の日本オープンも開催され、当時は「東洋一のゴルフコース」と呼ばれました。
1940年、秩父カントリー倶楽部を合併する形で現在の場所に移転しました。
2012年には、世界ゴルフコース100選では95位に入り、毎回選出されるような高評価をえています。

アクセス

関越自動車道/川越ICより12km、狭山方面へ出て、国道16号線を走行して大新田交差点を右折、八瀬大橋を経由して行きます。
または国王16号線を4.5km進み、右折して狭山環状道路を経て、料金所の次の信号を右折し、標識に沿って川越方面に進み(鯨井狭山線)、左側クラブ入り口看板に従い、左折してコースへ着くこともできます。

大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)

ゴルフ場設計の巨匠、井上誠一氏の設計による、日本を代表する名コースです。大洗海岸に沿って作られたシーサイドリンクスコースは、日本屈指の難コースとなっています。
1998年、男子ツアートーナメントの日本オープンの他、ダイヤモンドカップが何度も開催されています。
2009年USゴルフダイジェストの、世界ベストコースベスト100にも選出されました。

アクセス

常磐自動車道・三郷方面からの行く場合は、友部JCTで北関東自動車道に乗り、木戸大洗ICで下り、国道51号線を左(大洗方面)へ。塩崎交差点を左折します。
茨城空港から行く場合は茨城空港北ICより東関東自動車道に乗り茨城町JCTで北関東自動車道へ。水戸大洗ICで下り、国道51号線を大洗方面へ行き、塩崎交差点を左折します。

龍ヶ崎カントリー倶楽部(茨城県)

1956年、当時の龍ヶ崎市長が地域振興のためにゴルフ場を誘致したのが始まりです。コースデザインは、上記の井上誠一氏が担当しました。
過去、日本プロゴルフトーナメント・日本女子オープンゴルフ選手権・関東オープンゴルフ選手権など、数々のメジャートーナメントが開催された歴史と伝統ある名門コースです。
コースの樹木は大きく育ち、緑豊かな美しい森林と、独特の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。名物ホールは東西に谷が走る、9番・10番・11番ホールで、さらに脱出の難しいバンカーも所々に配置されています。
第一打が谷底に落ちたり、落ちなくても第二打が打ちにくい地点だったり、距離感・方向性共に正確なショットが求められる難コースです。

アクセス

常磐道から圏央道を通り、阿見東ICより5.8km、約11分です。

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