一人予約参加型ゴルフツアー
はじめに
これまでは「ゴルフは4人(または3人)一組で楽しむもの」という考えがありました。
最近は気の合った仲間と日程調整が合わなくても、一人でゴルフツアーに出かけ、ラウンドを楽しむことも可能になりました。
大人数だと、なかなかお互いの日程が合わないことがありますが、一人ならその問題はありませんし、いつでも自由に参加できます。
そんな一人ツアーですが、最近は若い人達を中心に、婚活目的の方もいるそうで、お互いの趣味がゴルフで一緒なら、すてきな方に出会う機会も多いようです。
今回は一人予約ゴルフツアーについて、知っておきたい注意点などについて紹介します。
一人ゴルフツアーの特徴
団塊の世代のゴルフ離れなどにより、ゴルフ人口全体は減少していますが、その一方で若い世代を中心としたプレイヤーが増えてきているのも事実です。
とはいえ、ゴルフ仲間4人そろえるのも大変ですし、2人だと別途料金を取られてしまうこともあります。
そんな背景もあり、最近流行っているのが、「一人予約ツアー」です。
一人予約プレーなら、全てご自身の都合で日時を決めることができるので、仲間探しの悩みから解消されます。
メリットとしては、一人予約の料金が安いということです。
その理由はラウンドの時間は同じでも、より多くの人にラウンドしてもらった方が、ゴルフ場の利益が大きいからです。
「ゴルフに行きたいけれどメンバーが集まらない」ユーザーの悩みと、ゴルフ場の「(特に平日の)空き枠を埋めたい」というゴルフ場側のニーズがマッチし、一人予約ゴルフツアーができました。
利益の少ない空き枠だからこそゴルフ場も安い料金設定ができるのです。
一人ゴルフツアーの注意点
ゴルフは紳士のスポーツと呼ばれ、ルールを知らない・ミスを連発するようでは、一人予約は避けた方がよいでしょう。
相手が上級者というケースもあり得ますので、最低でも130を切る程度までは(できれば100を切ることが望ましい)腕前を上げておきたいです。
ルール・マナーについては、初心者なら池・バンカー・ティーグラウンド・グリーン等のマナー・ルール、プレーファースト、スロープレーも、よく注意すべき点です。
初対面の人と長時間ラウンドすることになりますので、遅刻やドタキャンは大変失礼に当たります。
まとめ
これまで、ゴルフは4人(1パーティー)または、複数のパーティーでラウンドしなければならないとうのが慣例・常識でした。
しかし現在、ゴルフ人口の減少に伴い、一人予約ゴルフツアーの数が増える傾向があります。一人予約ゴルフツアーのメリットは、比較的安い料金やご自身の日程に合わせて、自由にプレーすることができるということです。
注意すべきことは、初対面の人とラウンドするので、パートナーがシングルプレーヤーだったり、あまりに実力差があったりもすることもあるので、スロープレーやマナーを守れない人には向いていないでしょう。
また、スコアはできるだけ、自らの腕前を上げるようにしましょう。