熱海地区のパワースポット
伊豆半島の一番北側にある温泉地であり、静岡県と神奈川県の境目にあるのが熱海です。かつては東京から日帰りで行ける温泉保養地として栄え、昔の某怪獣映画において最終決戦を迎えたことで有名となった熱海城や文豪・谷崎潤一郎もこの地で小説を執筆されるなど有名でした。今回のお話は、熱海のパワースポットについて紹介しましょう。
日本三代古泉~走り湯~
日本三代古泉の一つで、珍しい横穴式源泉です。約1300年前に発見されて、湧き出した湯が海岸へ飛ぶように走り落ちるところから「走り湯」と名づけられました。
奥行5mの洞窟から、今も70度の湯が毎分「170リットル」湧き出ていて、源泉は神秘的な光景が広がっています。
・〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山604-5
愛錠絵馬~あいじょう岬~
恋人のデートスポットとして知られていますが、隠れたパワースポットで展望するのにもよい場所です。
絵馬がかけられているモニュメントあり、絵馬は2つの鍵と錠前がついている構造です。絵馬を柵につけ、鍵をカップルでお互いに一つずつ持っていれば、愛が末永く続くとされていて、恋愛を深めたい方にはよいとされます。
・〒413-0023 静岡県熱海市和田浜南町8-15
大楠の樹の下で・・・~来宮神社~
次に紹介するのは、来宮駅から北東へ進んだところにある来宮神社です。この神社は全国に44社ある「来宮神社」の総本山であり、商売繁盛や縁結び、生命、武勇(スポーツ系)や決断などにおいて様々なご利益があります。
国指定天然記念物に選定されている来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2000年を超えています。大楠の周りを一周すると、寿命が1年延びるという言い伝えがあり、長寿を目的に何周もするという方もいるそうです。
・住所:〒413-0034 静岡県熱海市西山町43番地1号
源頼朝とゆかりのある~伊豆山神社~
鎌倉幕府の将軍、源頼朝とゆかりのある神社として知られています。妻・北条政子と出会った伝説から縁結びの神社として有名で参拝者が多く来訪しています。
本殿までは多くの階段を上るという道のりがあり、歩きやすい靴が必要になります。境内社を参拝しながら階段を上っていくのがよいです。
・住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山上野地708-1
熱海の温泉の源、ここにあり!? ~湯前神社~
最後に紹介するのは、湯前神社といって熱海地区における温泉の源といわれている場所です。こちらは今から約1000年前からなる歴史ある神社であり、社の前には源泉である大湯が湧いていることから、この神社が熱海地区の温泉において重要な位置づけとされているわけです。
この神社のご利益ですが、健康成就、縁結び、安産・育児といわれています。また、境内には灯篭や石鳥居は関東大震災が発生した時にも耐えたとされます。
・住所:〒413-0018 静岡県熱海市上宿町4番地12号
まとめ
今回の熱海地区のパワースポットですが、熱海周辺を5件紹介しました。どの場所もパワースポットという印象が強く、熱海を訪れたら訪問しておきたい場所というわけですね。