癒しのパワースポットとして注目されている岩手「不動の滝」とは?
岩手で癒しのパワースポットとして注目されているの、日本の滝百選にも選ばれている岩手県八幡平市の「不動の滝」です。
修験者の道場地としても使われていた由緒ある霊場であることも、多くの方にパワースポットとして親しまれている理由といえるでしょう。
不動の滝の高さは15メートルという高さで、静かな周囲の空気を震わせるように水が流れ落ちる様子は、その迫力から過去に修験者の道場だったことを十分に感じ取ることができることでしょう。
滝の中ほどには石彫不動明王が安置されており、この滝がある桜松神社には境内に縁結びの木もあるなど、様々な目的で多くの方が訪れています。
不動の滝の特徴
桜松神社の奧にある不動の滝一帯は遊歩道が整備された公園になっています。
毎年5月3日になると開催される「不動の滝まつり」には約6千人という観光客が足を運んでいます。
また、春には桜、秋には紅葉を楽しむことのできる場所でもあります。
遊歩道の歩き方
国道から大きな鳥居のある舗装された山道へと入り進むと、1か所のみ穴が空いたような形で鳥居がある場所が縁結びのご利益があるといわれている「桜松神社」です。
参道には燈篭が並べられており、さらに奧に進むと不動の滝が見えます。
滝の中腹には不動明王が安置されており、滝壺の前には朱色の橋が架けられているなど、神秘的な雰囲気を感じることができるでしょう。
橋の先には遊歩道が整備されているため、川沿いに下れば駐車場に戻ることができます。
朱色の橋
不動の滝の前に架かる橋であり、まさに絶景といえるビュースポットであることから、過去にはJR東日本のCMに使われています。
三段の滝
不動の滝は三段からなる名滝であり、日本の滝百選や岩手の名水二十選にも選ばれています。
15メートルの滝に白い飛沫を上げながら水が垂直に流れ落ちる様子は、まさに圧巻の一言です。
不動尊
滝の脇の岩に不動明王が彫られていますが、滝の隣で鎮座しながら水の流れを見守っているようにも見えます。
古くから修験者の道場地として使われていた由緒ある霊場であることを思わせる独特の雰囲気で、不動尊の正面には散策路所の踊り場が設けられているため、崖越しにお参りすることも可能です。
連絡先:(一社)八幡平市観光協会
所在地:〒028-7542 岩手県八幡平市高畑
電話番号:0195-78-3500
アクセス:盛岡駅から在来線74分 荒屋新町駅からタクシー15分
ホームページ:http://www.hachimantai.or.jp/index.html