ハワイで来場者が多い観光名所「パールハーバー」の由来と4つの施設を紹介

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ハワイを訪れた方がまず目指したいといえる観光名所はいろいろありますが、その中でも「パールハーバー」は最も多くの来場者がある観光施設といわれています。

空の玄関口といわれるダニエル・K・イノウエ国際空港から車で15分程度、またはワイキキ中心部から30分程度の場所にある施設であり、第二次世界大戦中の歴史的な背景など知ることができます。

日本とも関係が深い場所ともいえるため、ハワイ旅行に行ったときには足を運んでおきたい場所ともいえるでしょう。

そこで、ハワイで来場者が多い観光名所「パールハーバー」の由来と、構成されている4つの施設について紹介していきます。

 

パールハーバーの由来

「パールハーバー」という呼び名は、その昔「ワイキキロア」と呼ばれていた地域名称の名残がそのまま現在に残っているようです。

ハワイ語で「涙の水」という意味のあるワイキキロアから、1899年のアメリカ植民地化に伴って「パールハーバー」へと変わりました。

その由来は、かつてのワイキキロアの運河が真珠の輝きを思わせるほど美しい水域だったことで、そのイメージを名称にしたとされています。

また、ワイキキロアが古代ハワイ王族の重要な港だったために、王の港を意味する名称として付けられたという説もあります。

 

パールハーバーの施設

パールハーバーは次の4つの施設で構成されています。

・アリゾナ記念館

・戦艦ミズーリ記念館

・パールハーバー太平洋航空博物館

・USSボーフィン潜水艦博物館

 

それぞれの施設について紹介していきます。

 

アリゾナ記念館

パールハーバーにある「アリゾナ記念館」は、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナと戦死した乗組員、戦火の犠牲になった人たちを追悼するための施設です。

アリゾナの上にデッキや展示室が設置されており、過去の残骸など目にすることができる歴史的な場所です。

水面下に沈んだアリゾナは、透明な床から間近でみることができます。

 

戦艦ミズーリ記念館

パールハーバーの「ミズーリ記念館」は、戦艦ミズーリの上甲板や内部へと立ち入ることができる場所です。

実際に司令室などの見学も可能で、兵士たちの資料など展示されています。

 

パールハーバー太平洋航空博物館

パールハーバー太平洋航空博物館は、真珠湾攻撃で被害を受けた軍事施設内に位置する場所に設けられており、航空に関する資料などが展示されています。

第二次世界大戦時代に使用された格納庫がそのまま博物館になっており、戦前と戦後に活躍した50機以上の軍用機なども展示されています。

 

USSボーフィン潜水艦博物館

USSボーフィン潜水艦博物館は、第二次世界大戦のアメリカ海軍潜水艦の展示博物館です。

潜水艦ボーフィン内には、第二次世界大戦の潜水艦作戦に関する資料や写真などが展示されています。

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