ハワイをテーマにしたティキカクテルとは?ハワイ定番のカクテルを紹介
ハワイのワイキキのサンセットを背に、特別な雰囲気を楽しみたいなら、ティキカクテルを味わってみてはいかがでしょう。
ハワイアンな雰囲気たっぷりの華やかなティキカクテルは、小さなピンクの傘や蘭の花などが添えられたものもあり、ロマンティックなムードも味わえます。
ティキカクテルは、力強いフレーバーに派手な飾り付けを特徴としたハワイ定番のカクテルです。
1930 年代にポリネシアンバーでラムを使ったカクテルで人気を馳せたとされていますが、そのティキカクテルについて紹介していきます。
ティキカクテルとは
「ティキカクテル」は、1種類ではなく、数十種類のバラエティーが存在します。
その中でも1944 年に誕生した「マイタイ」などは、限られた材料でエキゾチックなフレーバーを生み出したカクテルとして知られています。
色々な組み合わせで多種多様なカクテルが存在したといえますが、特定のラム・ライム・オルジェート・キュラソーのコンビネーションなど、まさに魔法のような存在のハワイアンカクテルといえるでしょう。
ハワイカクテルの種類
ハワイのレストランやバーなどで提供されるハワイカクテルは、バーテンダー独自でレシピを改良するケースもあり、ハワイ現地の新鮮な食材を使用した新たなハワイカクテルも考案されています。
ただ、一般的に提供されているハワイカクテルといえば、次の2つのティキカクテルが多いといえます。
・マイタイ
・ブルーハワイ
それぞれのティキカクテルについて説明します。
マイタイ
「マイタイ」とは、トロピカルカクテルやハワイアンカクテルの女王といわれているティキカクテルです。
ラムをベースに作るハワイを代表するカクテルであり、オレンジやパイナップルのジュースの甘味とマッチした甘めの味わいとなっています。
ハワイにはバーの名前に「マイタイ」が使われていることもあるほどメジャーなカクテルであり、爽やかな甘みとトロピカルな雰囲気を楽しめる飲みやすさも魅力です。
なお、ホワイトラムの度数は40度を超えているため、マイタイとして完成した状態のカクテルのアルコール度数は20〜30度くらいといえるでしょう。
ブルーハワイ
「ブルーハワイ」とは、南国ハワイらしさあふれるトロピカルなカクテルです。
美しく青い海と空がそのまま表現されたカクテルであり、ラムの香りとブルーキュラソーの鮮やかな青に、フルーツやランの花で美しく飾られたグラスはハワイそのものといえるでしょう。
ブルーハワイのベースはラムで、ブルーキュラソー・パイナップルジュース・レモンジュースをシェークし、クラッシュしたアイスを敷き詰めた大型グラスに流し込みます。