ハワイ・オアフ島の東端にある「マカプウ灯台」とは?トレイルの特徴を紹介
ハワイ・オアフ島の東端にあるマカプウ岬の「マカプウ」とは、ハワイ語で飛び出した目という意味です。
マカプウ岬全体が海に突き出しているため、この名称が付けられたと考えられますが、マカプウ山頂へ続く道はマカプウ灯台の展望台まで鋪装されているトレイルコースとなっています。
そこで、ハワイ・オアフ島の東端にある「マカプウ灯台」と、初心者でも比較的歩きやすいマカプウトレイルの特徴を紹介します。
マカプウ灯台とは
「マカプウ灯台」とは、1909年に建造赤い屋根が特徴の灯台です。
マカプウ山頂までの道はマカプウ灯台の業務用道路としても兼用されているため、頂上直下の展望台まで鋪装されており、ハイキングコースとしても利用されています。
ただし山頂直下まで登り、東端に展望台への道が見えてきて、展望台を右に見ながらまっすぐ進むと舗装が途切れます。
山頂へと細い道がのびているものの、棘のあるウチワサボテンの間を縫って鋭い岩付近を登ることが必要となるため、山歩きに馴れていない方は注意してください。
マカプウ灯台を目指すトレイル
マカプウ岬は、パワースポットとしても知られており、美しい景色と雄大な自然が魅力的な場所です。
マカプウ灯台を目指す「マカプウ・ライトハウス・トレイル」は、海を眺めて歩くことができ、子連れでも安心のコースとなっています。
そもそもマカプウ灯台は、周辺施設と一緒に戦後、陸軍の使用していた場所です。
現在は沿岸警備隊が管理し、一般人は近づくことができないものの、トレイルは公開されているためハイキングを楽しむこともできます。
終点の展望台から眺めることのできる、マカプウのダイナミックな海の景観を一望することをおすすめします。
トレイルの注意点
マカプウトレイルは勾配もそれほどきつくないため、ゆったりと景色を楽しみつつ歩くことができます。
ハワイ旅行に行ったときには手軽に参加できるトレッキングコースといえますが、売店や自販機はありません。
往復1時間かかるコースであるため、水分補給できるものを持参するなど準備しておきましょう。
また、両手をふさがず歩くことができるように、リュックやウェストポーチなどに必要なものを入れておくと安心です。
コース途中は日陰がまったくないため、ハワイの強烈な日差しを避けることができるような帽子を被り、日焼け止めクリームも塗っておいてください。