海外旅行でバカンスを~物価が安い国はどこ?
海外旅行は国内旅行よりも高いというイメージがあります。しかし、物価の安い国を海外旅行先に選ぶ事で、旅行中の支出を抑える事ができます。物価の安い海外旅行先で効果的に利用する方法をお伝えします。
タイ~おいしい食事&アクティビティーで大満足
日本にもタイ料理の専門店はあります。しかし、一皿1,000~3,000くらいでしょうか。一方、現地のタイでは、一食あたり100円以下で済ます事ができ、味もとっても美味しいのだそうです。
ただ、屋台を利用する場合はいくつかの注意点があります。気温が39℃を超えるなどする熱い日は屋台を利用しないことです。屋台には冷蔵庫がないので常温で食材を保管しているため、生春巻きなどの具材が危ないのだそうです。
また、魚の発酵食品、カキやカニ料理も食べない方が良い様です。日本でもそうですが、暑い夏の日の生食は危険ですから。屋台であっても、スイーツなどは比較的安全な様です。
海外旅行中はどこのお店も美味しそうに思えてきます。しかし、お客さんがいないなどするお店は要注意なのだそうです。ポイントはいかに美味しくて安全なお店を見つけるかという事になりそうです。
ポルトガル~魚介類が豊富
ヨーロッパの中では、ポルトガルの物価が安いと言える様です。ただ、リスボンなどの都市部のホテル、宿泊費や食事は日本と同じ位の様です。ポルトガルの物価の安さを効果的に楽しむ為には地方の観光名所を選ぶなどして、アクティビティーを楽しむ事だと言えそうです。
ポルトガルは魚を揚げたり、煮込んだり、焼いたりする料理が多く、生で食べる魚はあまり無い様です。オリジナルソースの味は塩味が効いているので、薄味がいいという場合は少し食べにくいかも知れません。
しかし、お魚自体はとても新鮮なので、日本から醤油とワサビを持っていくと、とても美味しいお造りもいただくことができます。
牛肉の上にパン、チーズをのせて焼いたものに特製ソースをかけていただくメニューだったり、イワシを揚げたりした料理が人気の様です。宿泊代については、2千円台前半でゲストハウス的な雰囲気の素敵なところに宿泊できたりする様です。隣はスペインなのでハシゴ旅なんていうのも、良いかも知れません。
インド~自炊するにしても安すぎる?
インドに海外旅行に行けば、100円以下のメニューもあり、かなり安く日々の食事をおさえることができます。自炊する場合、日本では考えられない材料の安さにも驚かされます。
・マンゴー:20円くらい
・バナナ1本:10円くらい
・たまねぎ1キロ:50円くらい
・水1リットル:30円くらい
・箱入りビスケット:50円くらい
屋台のチャイは1杯20円くらいです。スタバやマクドナルドは日本とあまり値段は変わらないようです。高級ディナーをいただく場合は、3,000円くらいするそうです。
ブルガリア~ヨーグルトだけじゃない?
ヨーロッパではブルガリアは物価が安いと言われています。1レフは67円くらいです。ヨーグルトは500CCくらいのもので130円くらいのものもあるようです。日本の飲むヨーグルトのような感じで、中身は全部ヨーグルトのようです。
しかし、市販のヨーグルトがほとんどで、日本で見る映像のように、大きなツボの中に大量に作って食べるというスタイルは旅行中にあまり見られないようです。宿泊代は日本円にして1,000円以内で泊まれるところもあるようです。
食事はディナーで1,000円くらい、お酒が500円くらい、アクティビティーでは300円位で過ごせそうです。ただ、ブルガリアは英語が通じないためフレーズなどは使えるようにしておいた方が良いかもしれません。しかし、都心の大きなホテルなどでは英語も通じる様なので何かあった時は駆け込めば良いのではないでしょうか。
物価の安い国でリラックスした海外旅行を
物価が安いというだけで、気持ち的にかなりリラックスできます。そうなればアクティビティーの数を増やしたり、食事のリサーチを深めたりなど、よりワクワクする海外旅行の計画が立てられそうです。