車旅行は進化する?宿泊は車中泊~ポイントご紹介
車旅行は電車旅行と共に、旅の交通機関のメジャーアイテムです。
最近多いのが車中泊での宿泊。
しかし、車中泊で健康被害になってしまう事もあります。車中泊のメリットとポイントについてお伝えします。
増える車中泊
車中泊をする人が増えています。車中泊をすれば宿泊代が大幅に節約できるからです。
ではどんな風に車中泊をすればいいのでしょうか?
実は、すべての車が車中泊に向いているとは言えないようです。
ミニバンやワゴン車が車中泊におすすめの車です。
・ウェイク:ダイハツ
・N BOX:ホンダ
・ボンゴバン:マツダ
・フリード:ホンダ
・セレナ:ニッサン
など
また、条件としてはこの様な事があげられそうです。
・座席を倒してベッドの様にできる
・身長プラス10センチくらいの余裕がある
家族全員が車中泊は危険?
車中泊におすすめの人数は2名です。
3名以上なら窮屈になるでしょう。
そのため、退職直後のシニア夫婦や、40~50代のお子様がいないご夫婦や、カップルなどがおすすめです。
しかし、大所帯でも家族で車中泊するメリットがあります。
・宿泊代が安くなる
1人あたり2万円近くする宿泊費を思えば、車中泊することで旅行のコストが削減できそうです。しかし、家族全員で車中泊は狭いですし。対策としてはこちらがあります。
ドライバーが頑張れば車中泊可能?
例えば、ドライバーともう一人が車中泊をしたとします。
1人あたり1泊2万円としても2名が車中泊なのでそれだけで4万円が浮くことになります。
ドライバーさんが家族に2名以上いれば、1泊目、2泊目、3泊目とローテーションし、残りの家族のうちの1名とともに車中泊すれば、1日ごとに2名分つまり4万円が節約できます。3泊4日なら6万円が節約です。
そうすることで、浮いた費用を食事やアクティビティーに使うことも出来そうです。
ドライバーが1名しかいない場合は、3泊4日のうちの最終日は全員宿泊するなどするだけでも節約につながりそうです。
車中泊のポイント~マットが決め手
車中泊で座ったまま眠るのは危険です。
足腰がしびれたために足腰を痛めることも。また、熟睡できなかったために次の日の運転に差し支えることもあります。
そのために、平な場所で横になれるようにするのがポイントです。
・傾斜部分に駐車しない
→少しくらい傾斜があってもいいと思いがちですが、快眠には傾きは大きな悪影響を与えてしまうそうです。
・木や屋根の近くに駐車しない
→雨が降っている場合、しずくが車に落ちてくるような場所は、快眠を妨げます。
・トイレが近くにない
→トイレが近いところを探しましょう。道の駅がベストのようです。ただ、通路は車の音や排気ガスが多いので窓をあけて眠ると息苦しくなることも。
・マットとシーツを敷くと快眠できる
→背もたれを倒すだけでなく、エアーマットや、自動で膨らむマットや高反発マットなどを取り入れ、その上にシーツを敷くだけで快適さが増します。
エアーマットのかわりに、ヨガマット+高反発マットでもいいかも知れません。
高反発マットは4万円くらいします。品質について、1年に数回の旅行の車中泊だけに利用するなら、ユーコーの高反発マットレスは激安でおすすめです。
ただし、シーツを敷いて使わないとアレルギーがでるかも知れません。
換気~車旅行の車中泊にはマスト
換気をせずに眠ってしまうと、エアコンなどを利用している間に排気ガスが車内に入ってきて一酸化炭素中毒を起こすこともあるため、換気は寝ている間もするのがポイントです。
また、防犯対策も必要です。カーテンなどで窓の中が見えないようにしておきましょう。
さらに、エコノミークラス症候群にも要注意です。
疲れたなと思えば、車外にでて屈伸をしたり歩いたりするのをおすすめします。