「ポリネシア・カルチャー・センター」とはどのような場所？

「ポリネシア・カルチャー・センター」とは、ハワイを含むポリネシア文化圏7島の文化や伝統を体験できるテーマパークです。

5万坪ある広大な敷地にポリネシアの長い歴史や島々を再現し、劇場やレストランなどもあるため楽しい時間を過ごすことができる場所として知られています。

そこで、「ポリネシア・カルチャー・センター」とはどのような場所なのか、その魅力や特徴について紹介していきます。

ハワイの文化・伝統を体験できる施設

「ポリネシア・カルチャー・センター」は、ポリネシア文化圏にある7つの島の文化や伝統を体験できることが特徴です。

7つの島とは、

・ハワイ
・トンガ
・タヒチ
・ニュージーランド
・サモア
・フィジー
・イースター島

ですが、ハワイなのにポリネシアである理由は、ハワイの先住民のルーツがポリネシア諸島にあるからとされています。

「ポリネシア・カルチャー・センター」の場所は、オアフ島北東部の海岸沿いに面した「ライエ」にあります。

施設のほとんどが屋外のため、天気を気にせずに楽しむことができるのもメリットです。

「ポリネシア・カルチャー・センター」はハワイの文化的なアミューズメントパークとして、ポリネシアの伝説や風習などを知ることのできるショーやアクティビティが多く用意されています。

また、教育施設としての側面も持ち、ハワイに足を運んだ方たちにハワイの伝統文化を伝え、ブリガム・ヤング大学ハワイ校に通う学生奨学金支援にも役立てられている場所です。

「ポリネシア・カルチャー・センター」では、ポリネシアの島々を再現した6つの村でショーの見学やアクティビティへの参加が可能です。

それぞれの村の特徴は以下のとおりとなっています。

ハワイ村　タロ芋栽培・調理・工芸品作りなどの体験

トンガ村　ドラムショー・ヤシの葉の魚作り・スピア投げ・カヌーなどの体験

タヒチ村　タヒチアンダンスなどの体験

アオテアロア村（ニュージーランド）　「ハカ」ショー・ポイボール遊び・戦士ゲーム参加など

サモア村　火起こし・ファイヤーナイフダンス・ココナッツ木登りショーなど

フィジー村　かやぶきの建造物の見学など

園内には川が流れているため、カヌーのツアーやショーが行われています。

また、4Dの「ハワイアン・ジャーニー・シアター」で、ハワイの自然について学ぶことも可能で、1日に1回は日本語で上映されているのもうれしいポイントです。

夜は「パシフィック・シアター」でイブニング・ショーが公演され、ポリネシア文化をストーリー仕立てで体験できます。