ハワイの国際空港とは?オアフ島とハワイ島にある2つの空港の特徴と利用方法
日本からハワイへ旅行するときには、飛行機を使って訪問することがほとんどでしょう。
ハワイには実は国際空港が2種類あり、オアフ島の「ダニエル・K・イノウエ国際空港」とハワイ島の「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港」のどちらでも利用可能です。
そこで、ハワイのオアフ島とハワイ島にある2つの国際空港について、特徴と利用方法を紹介していきます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港
「ダニエル・K・イノウエ国際空港」は、ハワイ・オアフ島の玄関口といえる空港です。
もともとの名称は「ホノルル国際空港」でしたが、2017年に日系アメリカ人でハワイ出身の政治家であるダニエル・K・イノウエ氏に由来した名前に変更されています。
24時間、飛行機の発着を可能とするため、世界中から多くの観光客などが訪れ賑わいを見せる場所です。
日本からは、東京国際空港(羽田空港)・成田国際空港・関西国際空港・中部国際空港・新千歳空港・福岡空港など、複数の空港から直行便が運航しています。
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港
「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港」は、ハワイ州最大の島であるハワイ島にある国際空港です。
「コナ国際空港」と呼ばれることが多いものの、正式名称には1986年にスペースシャトル チャレンジャー号の事故で亡くなったコナ出身の宇宙飛行士エリソン・オニヅカ氏の氏名が付けられています。
発着便は主にハワイ島間とアメリカ本土間の便が多く、国際線は日本(成田国際空港)とカナダなど一部です。
なお、2023年10月29日以降からは、羽田空港からもハワイアン航空の直行便を利用できるようになりました。
2つの空港のうちおすすめの国際空港
ダニエル・K・イノウエ国際空港は、ハワイの玄関口といわれるだけあり、免税店やレストランなど施設内はとても充実しています。
出発の時間までゆったりと食事や買い物を楽しむことができる環境が整備されているため、ハワイ旅行の最終日の思い出作りにも一役買ってくれる空港といえます。
その一方で、コナ国際空港はシンプルで小さめの空港といえるため、ショップや飲食店などの数も少なめです。
土産品なども目的の商品が販売されていない可能性があるため、市内で買い物を済ませてから空港に向かうようにしましょう。
オアフ島で過ごすならダニエル・K・イノウエ国際空港、ハワイ島で静かに旅行を楽しみならコナ国際空港を選ぶと、スムーズに移動できます。
ハワイ島を訪れることが目的の場合でも、帰りはダニエル・K・イノウエ国際空港を経由する便にすることで、ショッピングや食事なども満喫できるでしょう。