ハワイへの入国方法は? 入国審査や手続の流れを簡単に紹介

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ハワイ旅行に行くときは、ハワイへの入国と日本への帰国において、それぞれ必要な手続があります。

予告なしで変更されることもあるため最新情報を確認し、手続が必要といえます。

そこで、ハワイへの入国方法について、入国審査や手続の流れを簡単に紹介します。

 

ビザの免除

アメリカには、ビザ免除プログラム(VWP)があります。

日本国籍を有する方がアメリカに短期商用や観光を目的に渡航するときは、有効なパスポートと往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持していれば、ビザなしで90日以下の滞在が許可されます。

ただし、電子渡航認証システム(ESTA)を介して許可申請をすることが必要です。

申請が許可されていない旅行者は、米国に向かう乗り物へ搭乗・入国はできません。

ESTAの申請は申請料$14を支払い、ESTAウェブサイトで行うことができます。

 

入国審査で必要なもの

入国審査はハワイ到着時に受けることになります。

ハワイへの入国においては、以下の提出が必要であり、入国審査官が滞在の目的などに質問をすることもあると留意しておきましょう。

・パスポート

・航空券またはeチケット

・税関申告書

なお、ビザなしでのアメリカ(ハワイ)への入国は、以下の条件を満たしていることが必要です。

・商用・観光・通過を目的とした渡航である

・アメリカでの滞在が90日以下である

・Eパスポート(IC旅券)を所持している

・電子渡航認証システム(ESTA)で渡航認証が承認されている

・その他のビザ免除プログラムの条件を満たしている

・ビザ免除プログラムパスポート条件に準じたパスポートを所持している

・パスポートの残存有効期間が米国入国日から90日以上ある

・往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持している

 

入国審査の流れ

ハワイに到着後は、航空会社のスタッフが入国審査まで案内してくれます。

審査ではパスポートと税関申告書を審査官に渡しましょう。

復路の航空券の提示を求められることもあるようです。

入国審査官が米国での滞在目的や、予定滞在期間などの簡単な質問を行います。

 

動植物持ち込みと持ち出しの規制

ハワイへ外来の植物・農産物・動物の持ち込むと、害虫や外来種の繁殖で環境に深刻な影響を及ぼす恐れもあります。

そこで米国農務省では、検査を受けていない動植物の持ち込みと持ち出しは厳しく規制をしています。

帰国前は、荷物に未検査の果物や植物が含まれていないか搭乗検査を受けることが必要であり、空港で購入した商品や現地店舗から郵送した商品も自動的に検査されています。

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