海外旅行の機内持込み・預け入れNGあるいは注意が必要なもの

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【はじめに】
たまには日常を忘れて旅に出たいですよね?
特に違う国に旅することは日本では味わえない景色を堪能したり、食べたことのない料理を味わったり、知らない文化にふれてみたり、考えただけでわくわくします。
しかし注意しなければいけないこともたくさん。
今回はその中で飛行機に持ち込む荷物の注意点や、機内預け荷物が可能なもの、そして完全持込みNGとなるものについてご紹介していきたいと思います。

【機内持込みに制限がかかる手荷物と注意点について】

機内の持ち込める手荷物は、航空法で制限されています。
ではまず機内持込みができる手荷物の種類や制限、注意点から見ていきましょう

・液体物の制限
液体物として扱われる主なスキンケア品では、クリーム・ヘアワックス・ジェル・歯磨粉・マスカラなど、食品では、味噌・漬け物・こんにゃく・缶詰・プリン・バター・しょうゆなど、文具系では、修正液・インク・水性絵の具・ライターなどが挙げられます。
さらに持ち込むときの注意点は、液体物の持込みはすべてジッパー付きの透明ケース(袋)に入れる必要があり、ケースのサイズは縦横40㎝以下1人1袋まで持込みが可能です。また容量は100ml以下となっています。
※液体薬・吸入器などの医療器、赤ちゃん用のミルク・離乳食などはそのまま持ち込めますが、検査時に説明を求められる場合もあります。特に医療器やお薬については、事前に航空会社に連絡したり、処方箋などがあったりするとスムーズに持ち込めます。

・手荷物の大きさや重さの制限
バッグ類は、手荷物(旅行用バッグ)と身の回りの品を入れるハンドバッグなど1つが持込み可能です。また手荷物の大きさは、縦横高さの合計が115㎝以内、手荷物の重さは、7kg以内や20kg以内など、航空会社の規定によって異なります。

【機内持込み・預け入れNGなものとは?】

飛行中の安全を確保するために、機内への持込み預け入れ不可となる手荷物についても、航空法で定められています。
預け入れ持込み不可となるものとしては、ガス・燃料・火薬・毒性物質・酸化性物質などの危険物は、持込み・預け入れともにできません。

【持込みはできるが預け入れができないもの】

・ライターやマッチ
持ち込めるのは1人1個まで機内持込みはできますが、やはり危険物ですので預け入れはNGとなります。

・リチウム金属・リチウム電池(単体)
ボタン電池やPCの予備的なバッテリーで、PCに入っているものは機内持込み可能です。

【まとめ】

海外旅行は考えるだけでわくわくしますが、せっかく荷物を詰めても制限を超えていたり、危険物と判断されるものについては、没収されてしまいますので、あらかじめご利用の航空会社のホームページをご覧になるか、直接お問い合わせされることをおすすめします。
また医療機器や、お子さんのミルクや離乳食などの持込みが可能ですが、特に医療機器や処方薬については、説明を求められたり医師の診断書(英語訳のもの)などが必要になるケースもありますので、旅行前に確認されることをおすすめします。

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