ハワイカルチャーとは?特徴や日本との違い・体感できるイベントを紹介
ハワイカルチャーとは、たとえばフラやハワイアンミュージックなど、ハワイに伝わる伝統的な文化のことです。
日本とは異なる文化の特徴があるハワイでは、旅行で初めて訪れたときにその違いに驚くこともめずらしいことではありません。
ハワイ旅行で風習の違いを理解しておらず、トラブルに巻き込まれないためにもハワイカルチャーについて理解を深めておきましょう。
そこで、ハワイカルチャーについて、特徴や日本との違い、体感できるイベントを紹介します。
ハワイカルチャーとは
ハワイカルチャーとは、ネイティブ・ハワイアンによる文化・風習・宗教・食習慣などによる多様な文化です。
フラやハワイアンミュージック、ルアウなどの伝統的な文化や、神話や伝説などの残るネイティブハワイアンの文化、さらに移民母国の文化や風習が受け継がれている文化などもハワイカルチャーに含まれます。
ハワイカルチャーの特徴
ハワイカルチャーのうち、音楽は時代によってネイティブハワイアン音楽と、西洋の影響を受けているハワイ音楽に分けられます。
18世紀ごろにキャプテン・クックがハワイへ上陸した時代の音楽は、たとえば賛美歌の「ヒメニ」や「ハパ・ハオレ」 などです。
ハワイの楽器といえば独特の音色を奏でる「ウクレレ」が挙げられますが、実際にはポルトガルの移民が持ち込んだ楽器であり、先住民から伝えられたわけではありません。
また、ハワイ伝統のダンスには「フラ」と「タヒチアンダンス」があります。
フラはゆったりした動きの踊りであるのに対し、タヒチアンダンスは素早く腰を動かす情熱的な踊りといった違いがあるものの、どちらもハワイカルチャーとして扱われるダンスです。
日本のカルチャーとの違い
日本とハワイの文化は、生活文化や食文化などいろいろな違いがあります。
ハワイの生活文化は、まずハワイにはいろいろな民族が生活しているため、アロハシャツやムームーなど独自の生活文化として知られています。
ハワイアンキルトなどもハワイ特有の文化といえるでしょう。
さらにハワイの食文化は、 先住民・移民・アメリカの文化が混ざっています。
日本は生活文化や食文化に、都道府県によって大きな違いはないことがハワイとの違いです。
ハワイカルチャーを体感できるイベント
ハワイカルチャーを体感したいときには、以下のイベントに参加するとよいでしょう。
・アロハ・フェスティバル(ハワイ州最大規模のハワイ伝統文化を称える祭典)
・ネイティブ・ハワイアン・フェスティバル(芸術・音楽・ダンス・カルチャー・グルメなどのイベント)