冬の自転車旅、用意する服は?

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【はじめに】
暖かい時期であれば、服選びをそこまで気にせず旅ができますが、冬に出発する旅ならそうはいきません。気温が低い中、運転するので、当然体温が下がれば命に関わる問題です。自転車を運転している時だけでなく、もしキャンプ等する場合はテント宿泊する際も寒さ対策はかなり重要です。
今回は、冬の自転車旅で準備する装備や服装についてお話していこうと思います。

【冬の自転車旅で必要な服装は?】

では、実際に旅に必要な服装を紹介していこうと思います。

・Tシャツは汗をよく吸収するタイプを
Tシャツは、できるだけ汗をしっかり吸収するタイプが良いと思います。ランニングやスポーツ時に着るようなタイプのものがおすすめです。冬は気温が低いので、汗をかくと非常に多くの体熱が奪われます。体温が下がれば、運動効率も下がるのでこまめな着替えが必要です。旅の日数にもよりますが、夏場に出発する場合は2~3枚程度準備すればいいと思いますが、冬場はできるだけこまめに着替えたほうがいいいので5枚ほど用意するといいでしょう。

・靴下は足首までのタイプを
靴下は、洗濯をする際乾きやすい、くるぶしソックスをオススメします。このタイプの靴下は冬の旅では足首周辺が寒いですが、レッグウォーマーをはいて温めれば大丈夫です。渇くスピードを考慮し足首までの靴下を用意し、こちらも日数や旅の目的に合わせて準備しましょう。

・雨具やレインコートは必須アイテム
レインコートがないと、雨の日に身動きが取れなくなります。レインコートがあれば、嵐や台風などの日を除き普通の雨であればゆっくりでも目的地に向かう事ができます。水をしっかり弾く薄いレインコートを準備するかが重要です。他の衣類は安い物でも大丈夫ですが、レインコートにはある程度お金をかけて良い物を選ぶのが得策です。安いレインコートは、雨が染み込んでくる場合があるので注意が必要です。

・冬場の靴は冬用クロックス
冬の間は冬用のクロックスが便利です。雨に濡れてもすぐ乾きますし、軽いわりに意外と丈夫なのでとても便利です。

【冬の必須アイテム、防寒具の選び方】

冬の自転車旅で一番大事な防寒具はどう選んだらいいでしょうか。いくつかご紹介します。

・スウェット類は汗の吸収もよく、温かい
スウェットは、伸び縮みがきくので、冬の自転車旅には持って来いです。野宿がメインの旅をする方にとっては、寝る時にスウェットを履くことで寒さをしのぐアイテムになると思います。

・自転車運転中の風よけにもなるニット帽
自転車を漕いでいると、どうしても顔周辺に風が当たります。なので、ネックウォーマーとニット帽のセットで顔は完全防備しましょう。テント内で寝袋に入って寝る時も、頭周辺が寒くなるのでこれをかぶれば安心です。

・自転車を運転するための手袋と、普通の手袋を2種類用意
基本的には運転用を着用しますが、観光時や寝る時、自転車を運転していても本当に寒い時はこれを着用します。運転用の手袋は、手袋をしながらでもスマホの操作ができるものがあるので優れものです。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?今回は、冬の自転車旅で準備する装備や服装についてまとめてみました。冬の自転車旅を楽しむために、用意する服の種類や枚数は慎重に選びたいですね。ぜひ、この記事を参考に自転車旅の準備をしてみてください。

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