自転車の旅~過ごしやすい服装って?ポイントご紹介
自転車の旅ではどんな服装がいいのでしょうか?
出来るだけコストをおさえた旅行にしたい場合、服装選びも節約ポイントになります。
しかし、安かろう悪かろうではせっかくの自転車の旅が台無しです。
ポイントをおさえて過ごしやすい自転車の旅になるための服装ポイントをお伝えします。
軽さVS快適~どっちを重視する?
・自転車の旅はとにかく軽いのが1番、だから服装も軽いものを選ぼう。
・自転車の旅で自転車に乗っている時間は長いので、快適さを重視しよう。
さて、どちらを選ばれるでしょうか。
軽いものといえば、ポリエステルなどの化学繊維系の素材ですよね。
もちろん、軽い事は自転車の運転にとって、とてもいい事なのですが、長時間直射日光にあたった状態でポリエステル素材などの化学繊維系を着用していると皮膚呼吸が行われ辛くなります。
そのため、疲れやすくなりがちです。
化学繊維系の軽い服装~防寒着に取り入れよう
防寒着はついつい重たくなりがちです。
しかし、防寒着系に軽めのウィンドゥブレーカーやモフモフのダウンコートなどを着用すれば、服装内の保温性が高まるので良い様です。
インナーはコットン素材のタートルネックにし、ポリエステル部分が首やあごに当らない様にするのがポイントです。
素材は重要ポイント
自転車旅行の場合、特に通気性のいい服装を意識する事が必要です。
通気性が良い事と、寒い事は違います。
逆に、通気性が悪い事と、暖かい事も違うようです。
・通気性がよく暖かいこと
→冬の服装
・通気性がよく涼しいこと
→夏の服装
インナーはコットンまたは絹素材
インナーは直接肌に触れる部分なので、コットン系の素材がベストです。
また、スパッツやレギンスなどもナイロン系はコスト的にお得ですが、長時間ピタッと着用しているとすねや太腿部分の通気性が悪くなってしまうため、ペダルを踏んでこぐのに疲れやすくなりがちです。
そのため、素足に直接ふれる部分はコットンや絹素材にするのがおすすめです。
夏~素足の方がいいの?
夏の場合、レギンスなどを履かずに短パンで自転車旅行に出かける事があるかも知れません。
薄手のコットン系のレギンスなどを着用していれば、UVケアの面で体全体の疲労感が全然違ってくるでしょう。
また、汗をかいても吸収してくれるので着替えればさっぱりします。
冬~寒さ対策は?
スパッツについて、冬の場合その上にパンツを着用しますが、隙間風が入り寒いなどすることもあります。
その場合、膝上までの絹やウールなどのフットウォーマーを防水防寒パンツの上に着用するのをおすすめします。次に防水防寒対策されたパンツを重ね着します。自転車用の防水防寒パンツは高いアイテムでは2万円近くもするものがあります。しかし、防水防寒パンツはセシールやロゴスにも売っており、コスト的にも4,000~5,000円とお安くなっている様です。
寒さが特に気になる方への対処法
自転車の旅は、こいでいる間は暖かいのですが休憩などでは寒すぎる場合もあります。
氷点下5℃など寒かった平昌オリンピックでは、アメリカ選手団のジャケットが話題になりました。
有名ブランドのポロラルフローレンの電気ヒーター入りジャケットだったからです。
自転車の旅でも、電熱線入りジャケットを羽織ることで寒さ対策になりそうです。
安いアイテムであれば15,000円ほどで売っています。
特に寒さが気になる方は、思い切ってスキー用の上下ジャケットを着るのも1つかも知れません。
また、手袋も風を通さないスキー用はとても暖かいのと、雪や雨でも大丈夫な様です。
マフラーはNG?
自転車旅行にマフラーはNGアイテムです。
しかし、首やデコルテ部分に防寒対策をしなければ自転車旅行は寒いだけのものになってしまうでしょう。ネックウォーマーが基本のようです。もし、マフラーを防寒アイテムとして使いたい場合は、マジックテープをマフラーに取り付けて、マフラーがはがれないようにするのをおすすめします。走行中に取れそうになったりすれば運転に支障が出ますし、もしも飛んでしまった場合は、後ろの車にとっても危険だからです。
シューズ~自転車を降りた後も、履きやすいタイプのものを
自転車旅行は、歩くのが多いのも魅力です。
そこで、自転車だけに快適性を求めるペダル固定型の専用シューズではなく、歩く場合にも快適なシューズ選びをするのが良い様です。
おすすめはニューバランスのサイクリングシューズです。
自転車旅行が終わっても普段に履けそうです。
服装にあわせてシューズのカラーは決めたいですね。
参考URL
https://item.rakuten.co.jp/shoesdirect/771592015060029/