赤ちゃんと旅行を車で楽しもう~長距離の場合に気を付けたいポイント

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赤ちゃんには、旅行に連れていき各地の素晴らしい景色を見せてあげたいと思うのではないでしょうか。電車よりも車が安心と思われる方も多いかもしれません。車で長距離の旅行をする場合に気を付けたい事をお伝えします。

赤ちゃんが旅行中の車で泣く理由

赤ちゃんがベビーシート内で大泣きすることがあります。その理由はこれらの理由が考えられそうです。

・同じ姿勢でいる事に対して辛くなっている
・熱などの体調の変化
・おしめ
・お腹がすいている
・のどが渇いている

大人でも同じ座席に長時間座っていることは苦痛です。赤ちゃんも同じ姿勢でいることは苦痛なのですね。また、車だからという事に限らず、旅行先でも大泣きする場合、五感が敏感になっているので、少量のおしっこやのどの渇きなどでも泣いてしまうようです。

生後何か月くらいから旅行できるの?

赤ちゃんを車で長距離旅行に連れて行く場合、生後何か月くらいからならOKなのでしょうか。

・赤ちゃんの首がすわる時期である生後4~5か月くらい

車は意外に揺れています。ブレーキ作動時は衝撃さえあることもあります。もし、赤ちゃんの首が座っていないにも関わらず、揺れる車で長距離旅行に出かけてしまうと、脳内出血を起こす可能性もあります。さらに、首がぐねるなどすれば足腰にも悪影響が出かねません。赤ちゃんの首がすわっているかのチェックポイントがあります。

・両手を持って起こした時、自分で首を持ち上げることができている

そろそろ首が座ってくる頃かなと思った場合、まずはチェックしておきましょう。OKなら、車旅行の数週間前くらいから、両手を持ってゆっくり起こす動作を1日1回5回に分けて行うことをし、腹筋や背筋を使う練習をしておきましょう。

日差し除けや、おもちゃも準備

部屋と違い、車内は移動時間によって日差しがきつくなることも。赤ちゃんの目を保護するためにも日よけアイテムはマストです。日よけカーテンや窓に直接とりつけるサンシェードで保護してあげましょう。

また、赤ちゃんは寂しくなると泣いてしまいます。揺れるオモチャを窓につけたり、赤ちゃんが手に持って遊べるような布製のボールやキャラクターなどを取り付けておき、車の揺れでゆらゆらするようにしたりすれば、車が走ると楽しい気分になれるようです。

じっとしていること~赤ちゃんにとっての運動

車での長距離旅行は赤ちゃんにとって、じっとしているスポーツだと思うといいのではないでしょうか。そうなると水分補給やおやつは持って行っておいた方がいいでしょう。さらに、道の駅を多く利用するなどし、おしめ替えを頻繁に行い、お母さんのだっこなど気分転換をして乳酸をためないようにしてあげることで、快適な車の長距離旅行を家族で楽しむことが出来そうです。

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