アリゾナ記念館とは?ハワイ旅行で訪れておきたいスポットと注意点を紹介
「アリゾナ記念館」とは、パールハーバー・ビジターセンター内にある慰霊施設です。
真珠湾攻撃で戦艦アリゾナ乗組員だった方など、すべての死傷者を讃えるための記念館であり、1962年に海底に沈んだ戦艦アリゾナ船体の上に建てられています。
アリゾナに眠る900人以上の海軍兵が永眠する地といえますが、ハワイ旅行に行ったときにはぜひとも訪れておきたいスポットです。
そこで、アリゾナ記念館とはどのような施設なのか、ハワイ旅行で訪れるときの注意点などを紹介していきます。
アリゾナ記念館とは
「アリゾナ記念館」とは、真珠湾攻撃を受けて沈没した戦艦アリゾナを記憶に残しつつ、亡くなった兵士を慰霊する施設です。
真珠湾攻撃で用いられた1隻である戦艦アリゾナは、フォード島の東側で沈没し、12メートルほどの海中にそのままの姿で静態しています。
保存された戦艦の船体中央をまたぐように、1962年につくられたのがアリゾナ記念館です。
艦上に存在する記念館であり、ビジターセンターでは真珠湾攻撃の様子などビデオで伝えており、米国海軍の運航する船で往復します。
アリゾナ記念館の場所
アリゾナ記念館は、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)の西約6キロの位置にある、パールハーバー・ヒストリック・サイツ内にあります。
開園は午前7時で、記念館に入場しチケットを購入することもできますが、ウォークインチケットは1日1300枚限定であるため、午前中で売り切れることもあります。
そのためオンラインで前売りチケットを予約したほうが確実です。
アリゾナ記念館に行くときの注意点
アリゾナ記念館場内には、中身が透ける透明バッグ以外のカバンなどを持ち込むことができません。
ただし、財布・携帯電話・カメラ・水などは持ち込むことができるため、貴重品などは落とさないように注意しましょう。
その他の持ち物は、ゲート右にある手荷物保管所に1つ$5で預けることができますが、映画館までは食べ物も持ち込むことができます。
なお、車内に荷物を置いておくと、車上荒らしの被害に遭う可能性があるため、預けたほうが安心です。
オーディオツアーが便利
館内に入場後、一番左側の「オーディオツアーカウンター」で、 オーディオツアー用ヘッドセットを貸し出しています。
$7.5かかりますが、日・英・中・韓・仏・独・スペインの7か国語に対応しているため、ドキュメンタリー映像の同時通訳や見学の説明・解説などの際にとても便利です。
アリゾナ記念館を訪れたものの、説明された内容がわからないということのないように、活用することをおすすめします。