エンジョイ車旅行~車内で過ごしやすい服装ポイントとは?
車で旅行する場合、どんな服装なら楽で過ごしやすいのでしょうか。
長時間乗っていると、いつも気分が悪くなるなどの場合、もしかしたら服装を変える事で改善するかも知れません。
車旅行の服装についてお伝えします。
セーターやフリースはNG?
車の中は部屋よりも狭い空間なので、部屋なら気にならないセーターから出るホコリも要注意です。
5人乗りの車で、5人ともが化学繊維のセーターを着ているなどすれば、ホコリや化繊が充満するので喉がイガイガしたり、目がコロコロしたり気分が悪くなったりすることもあります。
出来れば綿のトレーナーなどに着替えるのがいいかも知れません。
ダウンジャケットもNG?
長時間の車旅行の場合で、ガソリンの消費をおさえるために、エアコンを弱にしてダウンジャケットを着こんでいる場合も要注意です。
表面がポリエステルの場合、首、顔が必要以上に乾燥しがちになります。
そうなると、運転手は疲れやすくなりますし、乗っている人もしんどくなるかも知れません。
出来ればカイロやエアコンを利用して、薄着で過ごすのがいいようです。
ストッキングや化繊の靴下
ストッキングや化繊の靴下は皮膚呼吸を妨害するので、長時間乗っていると苦しくなってくるようです。
出来るだけコットンのレギンスや、絹の靴下など工夫するのがいいようです。
アクセサリー系も要注意
車の中は、曇りの日でも紫外線が降り注いでいます。
また、金属系アクセサリーは皮膚を乾燥させます。
皮膚が乾燥すると、保湿を補うために皮脂が分泌します。
そのため、ペンダントやピアスを長時間の車旅行で付けていると、紫外線と金属と皮脂で皮膚を傷めてしまい、シミやシワの原因になる事もあります。
車の旅行ではアクセサリーをはずすのがいいかも知れません。
アイシャドゥなどのアイメイク
目の周りの皮膚は、金魚すくいの網のように薄くて繊細です。
そのため、ラメパウダーなど金属入りのアイシャドゥや、アイラインを付けて車旅行をする事で、紫外線によってシミやしわの原因になってしまうようです。
サングラスをかけたり、アイメイクは控えたりするのがいいようです。
チークも要注意
頬のチークも同じです。チーク部分だけ皮膚が日焼けする事さえあるようです。
出来れば、紫外線対策用のUVクリーム、ファンデーション、リップなどのケア重視のメイクにするのがいいようです。
運転手のサングラスは?
日よけやファッションのためにサングラスをする事があります。
実は、サングラスは日よけにはいいのですが、サングラスの外の視界と、中の視界で微妙なズレがあります。
運転は目視含め180℃の視界が必要なので、サングラスは外して運転するのがいいようです。
底のやわらかい靴を
運転手は、ヒールやブーツはもちろん、底の硬い運動靴もNGです。かといって靴下のままや、ルームシューズ、スリッパはやわらかすぎて足首が運転で疲れやすくなり逆に危険です。フィットネスの室内用シューズなど、底がやわらかく、アクセルを踏んでいるのかブレーキを踏んでいるのかが分かる程度の靴底のシューズにするのがおすすめです。
過ごしやすい服装が一番
車旅行の服装は、長時間座り続ける事で苦しくないようにするのがポイントです。
また、こまめに休憩する事で、エコノミークラス症候群になるのを防止していきましょう。