ハワイの「イリカイ」とは？用語の意味や旅行に備えて覚えておきたい言葉を紹介

「イリカイ（ilikai）」とは、ハワイ語で海の表面や水平線、地平線などを意味する言葉です。

ハワイ旅行に訪れたとき、ホテルやコンドミニアムの名称にも使われている言葉ですが、青く広がる水平線の美しい海を眺めることのできる場所として使われているのでしょう。

ハワイ語は、イリカイ以外にも先住民のポリネシア人の先祖代々の言語から伝わった言葉が多いといえます。

そこで、ハワイ旅行に備えて覚えておきたいハワイ語について、いくつか紹介していきます。

挨拶で使うハワイ語

「イリカイ（ilikai）」には「Kai（カイ）」という言葉が含まれますが、これは海を表すハワイ語です。

日本語の「海」は音読みで「カイ」と読むため、馴染みやすい言葉ともいえるでしょう。

また、ハワイ旅行に訪れたときには、主に「アロハ」などのハワイ語を耳にすることが多いでしょう。

入国の窓口となる空港や、レストランに宿泊先でも飛び交っている言葉です。

ショップ名やグッズのロゴとしても使われている言葉であり、日本でもハワイを表現するなじみのある挨拶として知られているため、親しみやすいといえます。

ただ、挨拶で使うハワイ語には他にも以下のような種類があるため、知っておくとよいでしょう。

・Aloha（アロハ）…こんにちは・さようなら・ごきげんよう・愛しています

・Mahalo（マハロ）…ありがとう

・E komo mai（エコモマイ）…いらっしゃい

・A hui hou（アフイホウ）…またあいましょう

アロハに込められた意味

「Aloha（アロハ）」の言葉の１文字ごとに、次の想いが込められていると言われています。

・A…「akahai（アカハイ）」思いやり・優しさ

・L…「lōkahi（ロカヒ）」調和・協調性

・O…「ʻoluʻolu（オルオル）」心地よさ・思いやり

・H…「haʻahaʻa（ハアハア）」謙虚さ

A ahonui アホヌイ（忍耐強さ）

ハワイ旅行の際、レストランや宿泊先で食事をとる際の会話において、次のハワイ語が使われることが多いといえます。

・Ono（オノ）…おいしい

・Onolicious（オノリシャス）…大変おいしい

・Grinds（グラインズ）…食べ物

・Ono grinds（オノ・グラインズ）…美味しい食べ物

・Pupu（ププ）…おつまみ

・Luau（ルアウ）…宴・伝統的宴会・パーティ

ハワイ旅行の際には、様々な施設や場所において、人をあらわす言葉も目にすることがあります。

知っておくとよいハワイ語の人に関連する言葉は以下のとおりです。

・Kane（カネ）…男性

・Wahine （ワヒネ）…女性

・Keiki（ケイキ）…子ども

・Ohana （オハナ）…家族

・Kama’aina（カマアイナ）…地元民・在住者

・Loco（ロコ）…ハワイ生まれ・ハワイ育ち