ハワイ・オアフ島の東側にある無料で入園できる「ココ・クレーター植物園」とは？

ハワイ・オアフ島の東側にあるココ・クレーター植物園は、世界各地の乾燥に強い植物を集めている植物園です。

ゼリスケーピングと呼ばれる節水型ガーデニングにより、水の量を抑えた運営を可能としており、ハワイの水はけの良い地質を活かして運営しています。

植物園の中に生息する植物は、生息エリアごとにパシフィック（太平洋）・アメリカ・アフリカ・ハワイと分けられていることが特徴です。

そこで、ハワイ・オアフ島の東側にある無料で入園できる「ココ・クレーター植物園」について紹介します。

ココ・クレーター植物園とは

ココ・クレーター植物園とは、200エーカーのクレーターの内にある植物園で、斜面と流域の60エーカーにブーゲンビリアやプルメリアなどの植物が植えられています。

希少な絶滅危機に瀕した乾燥地植物を目にすることができる植物園で、入場は無料であることが特徴といえます。

ココ・クレーター植物園は、入口に植物園の地図がパネルで表示されているため、園内の全体像をある程度把握しておきましょう。

園内は広さがあり、進行方向のサインなどもないため迷いやすいからです。

なお、パネルの横の箱には、植物に関する情報や園内の地図が記載されているパンフレットも備えられています。

ただ、パンフレットはリサイクル利用されるため、写真に撮るか、ホームページの案内図など参考にすることをおすすめします。

なお、園内は円環ルートであるため、左右のどちらから回っても問題ありません。

ココ・クレーター植物園には、以下の行き方でたどり着くことができます。

①降車のバス停 Kealahou St + Opp Kalohelani Pl でバスを降りる

②バスの進行方向とは逆に歩く

③「Koko Crater Botanical Garden (ココ・クレーター植物園)」の表示を見つける

④表示から山側に続くまっすぐな道を進む

⑤右側にはゴルフ場が見えたら5分ほど歩く

⑥ゲートが見えたら直進する

⑦駐車場があるためさらに奥に進むと植物園入口

ココ・クレーター植物園は、入場は無料ですが、園内のすべての植物に触れることや採取することは禁止されています。

中には毒性のある植物も含まれるため、小さな子ども連れの方は、落ちている果実などに触れたり口にしたりしないように注意してください。

また、水分補給する場所はないため飲料水を持参することや、歩きやすい靴を着用するようにしましょう。