ハワイ語の挨拶「マハロ」の返し方とは?語源やアロハとの違いを紹介

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ハワイ語の「マハロ」とは、感謝の気持ちを表現するときに使う「ありがとう」という意味です。

相手への尊敬や思いやり、ありのままで生きられるようになどの深い精神的な意味も含みます。

そこで、ハワイ語で挨拶をする際のマハロの返し方について、語源やアロハとの違いを紹介します。

 

マハロとは

「マハロ」とは、日本語に訳すと「ありがとう」や「敬服する」などの意味を持つ言葉です。

そのため、相手に感謝や謝意を示すときに使います。

「マハロ」は感謝の気持ちを伝える言葉であるため、使用する場面として以下が挙げられます。

・食事が提供されたときのお礼の言葉として

・物事を尋ねてこたえてもらえたときのお礼の言葉として

・親切にしてもらったときのお礼の言葉として

 

マハロの語源

「マハロ」は、アルファベット表記にすると「mahalo」です。

「mahalo」を3つに分けると以下となり、それぞれの意味により語源や由来を理解することができます。

・「ma」…~の中に

・「ha」…生命・息吹

・「alo」…~の前にある

「ha」は、「神の生命」「息吹」などの意味を持つ言葉で、神聖さや力強さをあらわします。

「魂」や「力」の意味を持つハワイ語の「マナ(mana)」に発音が似ているため、同じく魂や力などの意味も持ち合わせるとされています。

「あなたが神の息吹に存在するように」などの祈りの気持ちや、

「あなたが自分らしく生きていられますように」などの思いやりの気持ちが込められています。

 

マハロの返し方

「マハロ(Mahalo)」はハワイ語ですが、日本語に訳すと「ありがとう」という意味になります。

そのため、感謝の気持ちをマハロという言葉で伝えられたときには、

「He mea iki(ヘ・メア・イキ)」

と返しましょう。

これは、

「どういたしまして」

という意味です。

さらに丁寧に伝えたい場合には、

「Mahalo nui loa(マハロ・ヌイ・ロア)」

と返すとよいでしょう。

また、「マハロ」の後ろに「ヌイ・ロア(nui loa)」をつければ、「大変ありがとうございます」と、丁寧な表現で伝えられます。

 

マハロとアロハの違い

マハロとアロハは、言葉自体は似ているものの、意味は異なります。

まず、マハロは「ありがとう」など感謝の気持ちを伝える言葉です。

対するアロハは、「こんにちは」「さようなら」などの挨拶の言葉であり、「愛」や「思いやり」なども意味する万能な言葉として使われています。

「Akahai(思いやり)」「Lokahi(調和)」「Olu’olu(喜び)」「Ha’a ha’a(謙虚)」「Ahonui(忍耐)」のそれぞれの頭文字の略称ともされているため、アロハスピリットを表現する言葉ともいえるでしょう。

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