時差とは?ハワイと日本の時間や時差ボケの予防策を簡単に紹介
時差とは、地方標準時の示す時刻の差です。
ハワイは日付変更線を越えてたどり着くため、日本とは距離の長さからかなり時差があります。
実際に日本とハワイの時差がどのくらいか知っておけば、時差ボケを防ぐことにもつながるでしょう。
そこで、時差について、ハワイと日本の時間や時差ボケの予防策を簡単に紹介します。
時差とは
「時差」とは、地方標準時の示す時刻の差のことです。
日付変更線のすぐ西側の国はキリバスであり、世界でもっとも時刻が早い場所といわれていました。
それに対し日付変更線のすぐ東側に位置する国が南太平洋のサモア独立国です。
2011年12月29日には日付変更線の西側の時間帯へ移行し翌日を31日としたことで、30日が丸1日飛ばされることとなり世界で最も早く元旦を迎える国になりました。
ハワイと日本の時差
ハワイと日本の時差は19時間程度です。
たとえば日本が1月1日の朝7時のタイミングで、ハワイは12月31日の昼12時であり、日本はハワイよりも19時間進んでいるといえます。
そのため日本からハワイへの渡航は1日戻ることとなり、ハワイから日本への帰国は1日近く時間が進むことになると考えられます。
時差ボケとは
「時差ボケ」とは、海外旅行で現地到着または帰国したときに、夜眠れなかったりぼんやりしたりといった症状が出ることです。
規則正しいリズムで働く器官が時差により乱されて、体調に変化をもたらした状態が時差ボケといえます。
4~5時間以上の時差があるときに時差ボケが出ることが多く、不眠・眠気・疲労感・頭重感・食欲不振・苛立ちなどの症状があらわれることがあります。
時差ボケの予防策
時差ボケは、以下の3つのタイミングに分けて予防策を実践しましょう。
・出発前
・機内
・現地到着後
それぞれ説明します。
出発前
出発前の1週間ほど前から、早寝を心掛けて生活時間を変えていきましょう。
出発日には現地時間での生活に近付くことができるようになります。
機内
機内では、現地の時間に合わせて睡眠をとりましょう。
日本を夜出発して現地に朝到着するときは、フライト中の前半は眠らず、後半眠るようにすれば目覚めたときには現地で朝を迎えることができます。
現地到着後
現地到着が夜間の場合、現地時間に合わせてできるだけ早く就眠します。
朝方到着の場合は、仮眠を3時間ほど取ることは問題ないとしても、できるだけ眠らずにいましょう。
昼間に到着した場合も、眠気を我慢して太陽の光を浴びるようにすると、渡航でズレた体内時計を元に戻すことができます。