海外旅行で化粧水やマニキュアなどの化粧品類を持っていくには?

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【はじめに】
海外旅行で日本から離れた国に行くときは、飛行機で過ごす時間も長くなります。
女性の方は、飛行機に乗っている時間にメイクをしたり髪をセットしたりしたいと考えるのではないでしょうか。
現地に着いたら慣れないことばかりで、ゆっくりメイク直しをする時間が取れないということも考えられますからね。
また、機内での肌の乾燥なども気になります。
しかし、飛行機内に化粧水、ハンドクリーム、ヘアスプレー、マニキュアなどの化粧品類を持ち込んでも良いのでしょうか。
今回は、機内での制限を守りながら化粧品を持ち込む方法をお伝えします。

【海外旅行に化粧品を持ち込む際の注意点】

1.化粧品を機内に持ち込むための工夫
化粧品には、化粧水、乳液、日焼け止め、リキッドファンデーション、マニキュアなど液体状の製品が多いです。
国際線の機内でも液状のものは持ち込めない訳ではなく、一本のサイズが100ml(g)以内、持ち込み総量1L以下で、小さなボトルをジップロックなどの透明なプラスチック製の袋にひとまとめにすれば持ち込むことができます。大きなボトルを持っていく場合は預け入れとなります。
また、機内に持ち込める荷物の総重量は航空会社により異なりますが、10kg以内で収まるようにしましょう。LCCなどは制限が厳しい場合もあります。

・化粧水、日焼け止め、ファンデーションなど
化粧水や日焼け止めなど、ベースメイクに欠かせないものは、化粧品会社が出しているサンプルやトラベルサイズのセットを活用すると良いでしょう。
小分けされた化粧品は化粧品コーナーでも購入できますが、雑誌の付録についている場合もあります。
できればサンプルではなくいつも使っているものを使いたいという人は、100円ショップで売られている小分け容器を活用しましょう。100ml以下の小さな容器もたくさん販売されています。

・ハンドクリームなど
化粧品コーナーなどに小さなサイズが売られています。一本持っておくと、機内での乾燥対策も安心ですね。

・マニキュア
マニキュアも一見持ち込み制限にかかりそうですが、100ml以下のボトルに入っているので、他の液体化粧品と一緒に持ち込み可能です。ただし、ふたが開いて漏れてしまうと大変なので、なるべく未開封のものを持っていきましょう。

2.制限付きで持ち込めるもの
(1)スプレー類
美容スプレー、かゆみ止め、除菌スプレー、ヘアスプレー、制汗スプレーなど

(2)クリーム・ローション
シェービングフォーム、日焼け止めクリーム、ハンドクリーム、リップクリーム、下地クリーム、軟こうなど
なお、防水スプレー、静電気防止スプレーなどは、持ち込みはできませんが、毒性・腐食性のないもので引火性を示す表示がないものに限り預け入れが可能となります。

(3)液状、ジェル状のもの
育毛剤、制汗ジェル、整髪ジェル、香水、液状ファンデーション、メイク落とし、マニキュア、液状除菌剤、液体せっけん、ハンドソープ、ボディーソープ、シャンプー、リンス、トリートメント、歯磨粉など

【最後に】

今回は、飛行機内に化粧品を持ち込む方法をお伝えしました。
重量やボトルの大きさに関する制限はありますが、小さなボトルに小分けしたり、化粧品類をまとめてジップロックに入れたりすることで最低限の化粧品一式は持ち込めます。
機内での時間も有効活用することで、海外でもオシャレをして旅行を楽しむことができます。

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