瑞鳳殿は恋愛のパワースポット

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東北中部の都市である仙台は、今から10年前の大地震から復興を遂げています。戦国時代には伊達氏の居城として東日本地区ににらみを利かせていました。緯度的には山形とほぼ同じ位置ではありますが、現実的には遠く感じます。今回は、仙台市内にある瑞鳳殿と恋愛のパワースポットについて紹介しましょう。

最初に

仙台の山の一つである青葉山の東側に位置する瑞鳳殿は1636年に創建し、その目的は伊達政宗公を祀るために建造され、装飾面については東北地区指折りの豪華絢爛な仕上がりとなっています。

桃山様式における建造物に関する会心作となり、国宝指定を受けたのは1931年のことでした。しかし、第二次世界大戦のとき仙台の空襲で本殿などが焼失され、再建されたのは1979年と戦後34年経過した後でした。

宮城県が仙台藩開府400周年記念事業の一環として大規模修繕工事が実施され、1979年当時から創建時の状態へと再修復されたため、仙台市内の観光スポットの一翼を担うようになりました。

場所柄、山と川が迫ってきている感じがするため、熊が出てくるんじゃないかと不安になるでしょうが、それはあくまで考えすぎの範疇だと思ってください。宮城県護国神社とは直線距離で行けそうな場所関係にありますが、実際は遠回りです。

恋愛運アップ

恋のパワースポットといわれる所以の話をしましょう。たった62段の参道ですが、偶然そうなったのではなく伊達家そのものの石高を象徴しています。歩むだけでも気の流れを吸い取ってくれます。
杉の木が左右に並びながら立っているため、マイナスイオンとパワーを授ける場所として、訪れるだけでも心地よさを感じさせます。毎年6月の初夏のシーズンには紫陽花が、そして秋になると紅葉が周りを彩ってくれますので、季節の移り変わりとともに継続して訪れてみたいものです。

恋以外には

他には、霊廟がパワースポットとしてあげられます。メインとしては仕事運で、実業家や会社経営者のほか従業員などを中心に訪れる事が多く、前述の62段の石段を歩むだけでもこれから訪れる仕事を恵まれた方向へと導いてくれるというご利益があるといわれています。

それ以外にも、毎日の業務に対するやる気と成長するための運をそれぞれアップさせてくれます。恋愛だけでなく仕事といった運気と祈願をさらに良くするための場所としてのこの本殿の需要が高く、仙台市内にあるため距離的にそれほど遠くない場所に位置しています。

また、経ヶ峯歴史公園が隣接しているため、散歩ついでに立ち寄れるのも特徴です。なお、売店では御朱印の拝受が可能となっていますので、訪れた際には御朱印帳を用意しておきましょう。

場所はどこ

最後に、瑞鳳殿の所在地などを紹介しておきましょう。特徴としては広瀬川が曲がりくねっています。

・住所:〒980-0814 宮城県仙台市青葉区霊屋下23番地2号
・お問合せ先:022-262-6250
・参拝可能時間
9:00~16:30(2月から11月まで)
9:00~16:00(12月から翌年の1月まで)
・交通アクセス:仙台市交通局市営地下鉄東西線大町西公園から徒歩14分
・備考:駐車場有

まとめ

伊達政宗公が眠るとされている瑞鳳殿ですが、仕事運がメインでありながらも恋愛にも良き方向へと気を導いてくれるご利益があるため、石段を歩むだけでもパワーを授けてくれるでしょう。

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