茨城のパワースポット

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茨城は北関東の一つで、大阪にある北摂地区の「茨木(高槻と吹田の間)」とは全くの別物です。和歌山・愛知共々徳川家ゆかりの地であり、1985年にはつくば地区で科学万博が開催され、南部は東京のベッドタウンとして開発が進んでいるものの、まだまだ自然が残っている箇所も存在します。今回は茨城のパワースポットを紹介します。

茨城県の千葉県寄り~鹿島神宮~

鹿島地区は茨城の南東部の都市で、太平洋側は工業地帯、内陸側がのどかな田園風景の様相を呈しています。霞ケ浦とのつながりは北浦と合流し、最終的には利根川として太平洋岸へと流れていきます。

また、プロサッカーチームの拠点で試合開催日は県内外問わず大勢のサポーターの方が訪れ、これから紹介する鹿島神宮共々観光資源の一つです。

この神社は、鹿島神社の総本山かつ関東地区で一番古い神社なり、ご利益は勝負事、つまりスポーツの試合のほか、学生さんならばテスト、社会人の方は各種資格取得など自分との戦いにおいて「必勝祈願」する目的で訪れます。

武甕槌大神が祀られ、それ以外にも要石と呼ばれるスポットは、地震の元凶とされるナマズの頭を押さえ大地を守り抜いた言い伝えがあり、この二か所を参拝すると勝負事に吉報をもたらしてくれます。

・住所:〒314-0031 茨城県鹿嶋市大字宮中2306番地1号

浜通りの近く~大甕神社~

水戸から電車に乗って北へ向かうと、やがて長い海岸線に沿って走りますが、大甕は最初の一歩的位置づけであり、2020年に復旧した常磐線は海沿いを走る路線として、関東と東北の橋渡しを担っています。

余談ですが、駅の名前が「大甕」でありながら町の名前が「大みか」となっているのは、「甕」の字が難しすぎたのか読みやすいひらがなへと替えています。

大甕神社は某大ヒット映画の小説版として取り上げられて以来、聖地の一つとして観光客の方々で賑わい始めています。祀られているのは武葉槌命(織物の神様)で天津甕星を封じる言い伝えがあり、前述の鹿島神宮共々勝負運のアップがご利益です。

・住所:〒319-1221 茨城県日立市大みか町6丁目16番地1号

地球と宇宙の力~筑波山~

筑波地区はのどかな田園風景が広がる地区でしたが、1985年の科学万博開始を契機に、学術研究都市として再開発され、今では東京・秋葉原から直通の電車で行ける時代へと進化しました。

宇宙と地球の力が交差しているのではないかと邪推したくなる場所です。筑波山は茨城県南東部に位置する山であり、東京からアクセスしやすいため登山客を中心に訪れています。山自体がパワースポットかつご神体を兼ね、様々な旧跡や怪石等が点在するためご利益があるといわれています。

仕事運や金運などで悩んでいる方には訪問しておきたい場所です。一つピックアップするなら、「ガマ石」です。財布のガマ口とうり二つで、小石を口へ投げるだけで金運アップのご利益が得られるといわれています。ついでに筑波山神社にも立ち寄るとよいでしょう。

・住所:茨城県つくば市

筑波山西側~大宝八幡宮~

先程紹介した筑波山から西へと進み、のどかな田園風景へと姿を変えていきます。下妻市の南部にはつくばサーキットを擁しており、レース開催日には観戦客やレースクイーンなど大勢の人たちで賑わっています。

隣の栃木茂木町にもサーキットがありますが、下妻と茂木の意外な関係が見えてくるのはモータースポーツが取り持つ「縁」と言えるでしょう。大宝八幡宮は筑波山から発せられる力により、金運アップのご利益があるパワースポットです。

宝くじや馬券、舟券を購入した方が当選や大当たりをする方もいるほどです。境内には重軽石があり、祈願をする前と後で石を持ち上げるだけで、軽い場合は願いが叶い、重く感じたらそれが叶わないと言われるほどです。

・住所:〒304-0022 茨城県下妻市大宝667番地

まとめ

茨城県内のパワースポットに関する用途は、宝くじを購入して「当てたい」方や、スポーツにおいて学校の部活や草野球チームなどで「試合で勝ちたい」気持ち、高校や大学の志望校に合格を祈願する方々がそれぞれの思いを胸に、スポット訪問をされるとよいでしょう。

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