車旅行での休憩のポイント

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【はじめに】
車で旅行するのは、飛行機や電車などを使うのとまた違うワクワク感がありますね。
でも、1人で旅行するにしろ、複数名でいくにしろ、注意することはあるのでしょうか?
例えば、長時間の車の運転は誰でも疲れます。
運転で疲れて旅行を楽しめなかった・・ということがないように、車旅行する場合の注意点についても説明していきたいと思います。

【車が1日で移動できる距離】

最大手のロードサービスJAFによると、移動だけを考えた場合1日の走行距離は高速道路だと約500km。一方一般道路の場合、約250kmと言われています。
また運転手が初心者の場合、ドライブの距離と時間は通常の運転の7割ほどで算出します。つまり高速道路では300~350km、一般道路では170~175kmの目安になります。

【日帰り旅行で運転する距離と時間】

観光旅行の時には観光施設の見物などに時間を割きます。さらに日帰り旅行となれば当然運転時間も短くなります。
そのため日帰り旅行の運転時間は通常の運転の7割ほどになります。

また観光での車移動距離は、高速道路で300~350kmが限度とみなされており、大体5時間くらい要するとされています。一般道の場合150kmの距離を5~8時間ほど要します。

【休憩のポイント!】

業務用トラックやバスの運転手が高速道路で長時間運転した場合、1時間につき5分以上の休憩をするよう規則で定められています。なので初心者に関しては1時間に1回、10分以上の休憩を取るとよいでしょう。

一般道の業務ドライバーのケースでは4時間の運転で30分以上の休憩を取ることが厚生労働省によって定められています。同じ姿勢の運転で、特に初心者ドライバーならばより神経を使うので疲れます。
ですので初心者の場合は2~3時間で30分休憩すると考えるとよいでしょう。

【自分の車を他人が運転して事故が!確認しよう】

自分の車の運転を他人に代わるのはよくあることです。
それに友達から「車を貸してくれないか」と頼まれることもあります。そんな時に自分の車を他人に貸して事故を起こした場合について以下紹介します。
まず、自分の車を友達に貸す場合には相手が自動車保険に加入しているかをあらかじめ確認しておくことです。

友達が自動車保険に入っていれば万が一の事故の時にも他車運転特約で補償されます。

他車運転特約は契約車両以外の車を運転して事故を起こしたときの損害を補償するものです。補償内容としては、「対物賠償保険」「対人賠償保険」「車両保険」などを契約している自動車保険に準じて保障が行われています。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?今回はドライブ旅行の休憩のポイントなどをまとめて見ました。
十分な休憩を運転の合間に入れることで、事故のリスクは大きく下げることができます。ぜひ参考にして、楽しいドライブ旅行をしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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