ブランケット、スリッパなど 海外旅行の機内での冷え・乾燥対策
【はじめに】
行先にもよりますが、海外旅行では10時間以上飛行機に乗らなければならないことも珍しくありません。
機内では家で過ごす時のように手足を伸ばして眠れないことに加え、冷えや乾燥から体調を崩しやすくなってしまいます。
せっかくの旅行ですから、移動で疲れ果ててしまうのは避けたいところです。
そこで今回は、飛行機内での冷え・乾燥対策に使える持ち物をまとめます。
【海外旅行の機内での冷え・乾燥対策】
(1)スリッパ
スリッパは荷物になるから飛行機で使うためだけに持って行きたくないと思うかもしれませんが、冷え対策ではとても重宝します。
機内でよそ行きの靴からスリッパに履き替えることで、足の冷えと疲れ両方に対処できます。
(2)ブランケット
機内には各席ごとにブランケットがあります。
しかし、機内で配られるブランケットは薄いため、長時間の寒さ対策としては心もとないという感じです。
前もって、保温性の高いものや、肌触りの良いものを購入して持参した方が良いでしょう。
少し値段は高くなりますが、薄さと保温性の高さを両立したブランケットも販売されています。
店舗で実物を触りながら買うのも良いですが、商品の選択肢の多いネット通販で探すのもお勧めです。
(3)パーカー
寒い国に旅行する場合は厚手のコートなどを持参しているかもしれませんが、すぐに脱ぎ着ができるパーカーも持っておくと安心です。
パーカーのみを持ち込んでも良いですし、寒がりな方はパーカーとコートを重ねてはおっても良いかもしれません。
また、パーカーは少し大きめのものや着古しのものなど、眠る時に着ていても疲れないものがお勧めです。
(4)マスク
長時間飛行機に乗る場合は、マスクも用意しておきましょう。
寝ている間に喉や鼻が乾燥してしまうと、風邪を引きやすくなってしまいます。
こまめな水分補給も忘れずに。
(5)ハンドクリーム、保湿クリーム
女性の方は特に、お肌の乾燥も気になるのではないでしょうか。
制限はありますが、機内にも保湿クリーム、化粧水、ハンドクリームなどを持ち込むことができます。
液体やクリームの持ち込み制限は航空会社によっても異なる場合もありますが、ボトルは1本のサイズが100mlまたは100g以内、持ち込める総量は1L以下となっている場合が多いです。
基礎化粧品やハンドクリームは、お試しセットなどの小さなサイズを手持ちのバッグにいれておくと良いでしょう。
【最後に】
今回は、海外旅行で飛行機に乗っている間の冷え・乾燥対策についてまとめました。
旅行をめいっぱい楽しむには、移動時間に眠って体力を温存することも大切です。
特に、飛行機は地上の環境とも違うので、今回挙げた持ち物なども活用してストレスを減らすよう工夫しましょう。