自転車で旅行気分!?九州のおすすめサイクリングコース
はじめに
「自転車旅をしてみたい!」
「けれどいきなりは不安だな~」
そんな風に考えている方にとって、おすすめなのがサイクリングロードの走行です。
何日もかかる自転車旅のように野宿などをする必要もないし、きれいな景色を楽しむこともできます。
今回はそんな自転車旅行気分を味わえる、九州のおすすめサイクリングロードを4つ紹介してみたいと思います。
宗像自転車道(福岡)
遠賀郡と宗像市を結ぶ海岸沿いの自転車ロードです。
遠賀町からスタートして宗像市田熊を終点とする全長約34kmのコースになります。
コースの特徴は、海沿いの眺望が楽しめることと歩行者も使用できることです。
また、夏場にはハマユウの白い花が何とも美しく、海と花畑のコントラストが幻想的です。
さらに、このコース沿いには宿泊施設なども点在しているので、泊まりがけのツーリングで利用するのもよいかもしれません。
野母崎ロード(長崎県)
長崎県の江川町と野母町をつなぐ全長20.7kmの山道中を通るようなコースです。
コース内では様々な野鳥が観察できるほど自然豊かなので、自転車で走っていて飽きません。
ただ、坂道やカーブも多いので自転車操縦テクニックがない方などには少々きついコースと言えます。
コースの途中には、津々谷の滝や遊戯広場などもあるので寄り道しながらゆっくりサイクリングをするのもよいでしょう。
ゆうかファミリーロード(熊本県)
熊本市と山鹿市の間にある全長約32km、高低差約80mのかなりタフなコースです。
ただ、ゴール地点には山鹿温泉があり、サイクリングの疲れを癒すのにもってこいです。
その他、指定文化財の八千代座や金剛乗寺など見どころも多いので観光目的で行くのもグッド!
また、このコースは廃線跡を整備して造られたコースなので、途中途中にプラットホーム跡や橋脚などが残っていて何とも趣があります。
サンロード鹿屋(鹿児島県)
先ほどのコースと同様こちらも廃線跡を整備したサイクリングコースです。
鹿屋市に以前あった荒平駅から永野田駅までの区間をサイクリング専用コースとして造り変えました。
全長22kmで、長すぎず短すぎない程々のコースと言えるでしょう。
コース途中には、地元の「鉄道記念館」もあり、鉄道好きの人も楽しめるコースと言えるでしょう。
まとめ
九州にあるおすすめサイクリングコースを4つピックアップしてみました。
「自転車で旅行してみたい」
「自転車での長距離移動に慣れたい」
そんな方は、自転車旅行に出かける前の練習として今回紹介したコースを利用すると良いでしょう。