浅草寺のパワースポット

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浅草は国際観光都市である一面、落語や演芸などのエンターテインメントにも力を入れ、テレビなど第一線で活躍する人たちを輩出してきました。今回は浅草寺周辺のパワースポットについて紹介しましょう。

まずは浅草寺

創建から約1400年以上の歴史を有している都内で最も古いお寺です。昔の浅草の観光といえば凌雲閣で、最上階から見る都内は多くの人たちの憧れでもありましたが、関東大震災によって崩壊してしまいました。現在は対岸の押上(業平橋)にスカイツリーが完成し、当初は浅草観光にマイナスをもたらすのではないかと懸念されましたが、実際は対岸にあることから観光面でも相乗効果をもたらしました。

では、浅草寺のご利益について説明しましょう。一つ目は金運アップで、皆さんが生活をするために困らない金運をもたらし、一時の臨時収入程度ではないということです。

二つ目は、人生における開運とその道開きで、縁結びやこれから人生で行き詰った方において不幸の状態を癒し、新たな道を切り開くというご利益が得られるでしょう。

三つ目は癒しとゆとりで、メンタル面などにおいて「疲れたなぁ」と感じた時などに訪問すると、癒しのエネルギーを得ることができ、気が楽になったなぁと感じることでしょう。

なお、お水舎等の水に触れることにより、龍神の気を定着させておくことでさらなるパワーを得ることができるでしょう。

えっ?!駒形?!~駒形堂~

江戸時代における浅草寺のお参りはここ駒形堂からスタートしました。現在は後述する雷門からのスタートですが、当時はこの駒形堂で参拝してから本堂へと向かいました。

駒形堂から北へと向かい、厄払いスポットで有名な雷門(くぐる前に一礼してくださいね)から仲見世通り(人が集まる、つまり商売繁盛)を経由することになりますので、さほど遠くはないというわけです。

仁王門の南東側~弁天堂~

駒形から北へと上がり、仲見世通りを経由していくと仁王門(別名は宝蔵門)へと到着し、そこから南東へ向かうと小さい山を見ることになりますがここが弁天山です。この山を少し登ると弁天堂があり、柏の布施弁天、そして藤沢の江島弁天と関東三代弁天の一つとされています。

老女弁財天を祀っているのがここで、普段は公開しておりませんが縁日の巳の日に限り公開されています。仁王門へ戻りそこから少し南へと下ったのちに浅草公会堂側へ歩くと伝法院へ行くことができますが、こちらも通常は公開していませんが特別公開が設定されています。

そこから少し西へと進むと巽門があり、この門をくぐると鎮護堂です。こちらは盗難など各種災難除けで、たぬきが祀られていますが伝法院を守る存在です。また、「他を抜く」ことから、商売繁盛や学業成就にもご利益があり、学生さんや会社を興している方にとっては一つのパワースポットとなっています。

本堂のすぐ西側~影向堂~

さて、最後は本堂から花やしき側にある影向堂です。こちらは金運アップのご利益があるパワースポットで、心を鎮めるのにちょうどいいスポットです。ある一つの欲を金運アップへ昇華させます。一時ではなく中長期的に見ることが大切かもしれませんね。

干支守の九尊仏が祀られていますが、自分の干支を確認してからその御本尊をお参りしておきましょう。七福神の大黒天像は鎮護堂同様、商売繁盛の神ですので会社を立ち上げたばかりの社長や自営業の方は、セットでお参りしておきたいものです。

その他六角堂は日数を指定してから祈ると願いが叶うという言い伝えがあり、阿弥陀如来像の大仏は力があるため人々の悩みを救ってくれます。また、宝篋印塔はお参りしておくとあらゆる願望において、計り知れないご利益をもたらしてくれることでしょう。

まとめ

浅草寺におけるパワースポットの主なものを紹介してまいりましたが、浅草寺周辺には、金運アップや縁結び、商売繁盛など様々なパワースポットがあります。訪れる方の願いに合わせて祈願してみるのも良いのではないでしょうか。きっと良いパワーが貰えることでしょう。

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