ハワイの青い海を眺めることのできる「サンドバー」とは?
ハワイ・オアフ島北東に位置するカネオヘ湾沖合に出現する「サンドバー」は、青い海と白い砂浜の広がるヒーリングスポットとして知られており、ウミガメに出会うことができるスポットとされています。
全米最長・最大の珊瑚礁の湾としても知られている場所でもあり、湾内は外海から珊瑚礁により守られていることから、穏やかな波と澄んだ青い海が特徴です。
そこで、ハワイの青い海を眺めることのできる「サンドバー」について紹介していきます。
ハワイに行くなら見逃したくないスポット
ハワイの珊瑚礁にはたくさんの生物が集まり、その種類は多岐に渡ります。
そしてウミガメが生息する最適な環境にもあるため、カネオヘ湾は重要な場所として世界の研究機関からも注目されており、大切に保護されているエリアといえます。
その美しさから映画やCMのロケ地に使われることもある場所なので、ハワイに行ったときには見逃したくないスポットといえるでしょう。
もっとも浅い場所「天国の海」とは
オアフ島北東に位置するカネオヘ湾沖にあらわれるのが「サンドバー」であり、その中でも砂浜が完全に海面から姿をあらわす最も浅い場所は、「天国の海」と呼ばれます。
天国の海の営業許可は州政府からツアー会社は「キャプテン ブルース」のみが受けています。
フラの聖地とされる場所
絶景に浮かぶサンドバーは様々な伝説があり、その1つがハワイの象徴ともいえる「フラダンス」です。
現地で「フラ」と呼ばれるダンスは本来、ハワイの伝説や古くからの宗教が一体化した聖なる踊りであり、神に捧げるための神聖な儀式とされています。
そのためサンドバーは、フラの女神「ラカ」が火の神ペレにフラを捧げた伝説が残っており、フラの聖地・ヒーリングスポットとされているようです。
サンドバーに行くとき準備しておきたいグッズ
サンドバーに行くときには、水中撮影できるカメラを持参し、海中に広がる絶景を撮影しましょう。
また、船に乗るときにははだしになるため、足場が悪くても脱げにくく水抜けがよいビマリンシューズがあると安心です。
着替える場所がないため、水着のままで行ったほうがよいですが、バスタオルや体を冷やさないための長袖パーカーなど用意しておくとなお安心できます。
日中はサンサンと日が照るため、ラッシュガード着用や日焼け止めなど、しっかりと日よけ対策をすることも忘れないようにしてください。