ハワイの平和を守っているホノルル・ポリスを知ることのできる場所とは?
ハワイ・オアフ島民の半数以上は、ホノルルの犯罪と安全性について向上していると感じていないとされており、比較的治安が良いとされているハワイでも安全について意識が高まっているようです。
そのハワイの平和を守っているのがホノルル・ポリスですが、観光地である故に様々な苦労もあることでしょう。
そこで、ハワイの街の平和を守るホノルル・ポリスについて知ることのできる場所について紹介していきます。
ハワイの犯罪件数
観光地であるハワイは、世界各国から人が集まる場所であるため、安全の確保が必須ともいえます。
しかしアメリカ合衆国50州に2か所加えた52か所について、窃盗など軽犯罪の発生率が低い順から並べたとき、ハワイは2018年では43位と下位に位置していました。
観光客の荷物を置き引きしたりスリが発生したり、レンタカーの窓を破られ荷物を盗まれることもあります。
また、記念に写真を撮影するといって近づき、スマートフォンを相手に渡した瞬間、持ち逃げされてしまうといった被害なども発生しています。
比較的発生しているのは軽犯罪であり、凶悪犯罪はそれほど多くありませんが、拳銃発砲事件やドラッグ使用者が日本人観光客を暴行する事件なども起きているため注意は必要です。
治安が悪いわけではないものの、窃盗などの犯罪発生率は高めであるため対策をした上で旅行に行くようにしてください。
ホノルル警察の歴史を知る「ホノルル警察博物館」
ハワイの安全を守るホノルル・ポリスのことを知りたいなら、「ホノルル警察博物館」に足を運んでみましょう。
ホノルル警察の歴史はカメハメハ大王時代から始まったとされていますが、その歴史を知ることができる場所であり、実際、ガイドブックなどでも紹介されていない比較的マニアックな場所であることもオススメの理由です。
「ホノルル警察博物館」の入館方法
「ホノルル警察博物館」は、ダウンタウン地区のホノルル警察署内にあります。
警察署の正面から入場することになるため、入口の警察官にミュージアムを見学したい旨を伝えます。
入館は無料で予約も不要ですが、入場の際には写真付きIDが必要であるため、ホテルのセーフティーボックス内に入れておくパスポート原本を持参しましょう。
また、荷物チェックもあります。
「ホノルル警察博物館」の展示物
「ホノルル警察博物館」の展示室の広さはテニスコート一面分ほどで、決して広くはありません。
中にはホノルル警察の歴史や警察組織に関する資料が展示されています。
警察官の装備品・銃・武器押収品・白バイ・賭博や違法薬物などの押収品などが展示しており、他にも殉職された方たちの功績なども鑑賞できます。