カラカウア通りとは?ハワイ・ワイキキのメインストリートの魅力を紹介

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「カラカウア通り」とは、オアフ島・ワイキキのメインストリートです。

ワイキキを東西約2.5kmに渡り縦断する大通りであり、「カラカウア王」に由来する名称がつけられています。

ハワイ旅行で宿泊したいホテルや、ショッピングを楽しみたいときのショップ、レストランやビーチなど魅力が詰まっている通りともいえるでしょう。

そこで、ハワイ・ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りについて、その魅力など紹介していきます。

 

カラカウア通りとは

「カラカウア通り」とは、ワイキキビーチの前を通ってホノルル動物園の先まで伸びる通りであり、多くの人で賑わっていることが特徴です。

ハワイで知名度の高いホテルやレストラン、高級ブランドショップにワイキキビーチが広がる場所であり、昼夜問わずに多くの人が行き交う通りといえます。

また、歴史的な名所や旧跡なども点在することが特徴であり、ハワイの歴史に触れたい方などにもおすすめです。

週末や祭日にはイベントやパレードなどが開催されるため、ハワイ旅行では欠かせないスポットともいえるでしょう。

 

通り名の由来

ワイキキのメインともいえるカラカウア通りは、最後のハワイ王朝「カラカウア王」が名称に付けられている通りです。

カラカウア王は、ハワイ語で陽気な君主を意味する「メリ・モナーク」という愛称で親しまれていた人物で、その王の名称が付けられたカラカウア通りは人々の笑顔が行き交う場所 となっています。

 

ワイキキの歴史に触れることができる

カラカウア通り沿いには歴史的な名所が数多く点在していますが、たとえばワイキキビーチ付近にはサーフィンの神様「デューク・カハナモク」の像があります。

また、ハワイ語で自然の力とされる「マナ」が宿るとされる「ワイキキの魔法石」があり、カピオラニ公園海側に行くと「サーファー・オン・ザ・ウェーブ」の像なども目にすることができます。

 

カラカウア王とは

ハワイ王国七代目の王であるカラカウア王の銅像は、カラカウア大通りとクヒオ通りの分岐点に建っています。

六代目であるルナリロ王は、当初、後継者を指名することなく他界しました。

そのため1874年に開催された議会による選挙で、エマ王妃に大きな差をつけて勝利したカラカウアが王になったといわれています。

米国との互恵条約締結などで砂糖産業によりハワイ発展に導いた人物ですが、その他のエピソードとして、在任中に9か月9日に渡る長期間の世界一周旅行をしたといった話もあります。

日本はその世界一周旅行で東洋初の訪問国となり、現職外国元首の初来日として迎えられました。

その後、明治天皇に謁見し、ハワイに日本人移民を受け入れることを申し出て、1885年の官約移民のきっかけを作ったことでも知られています。

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