ハワイ諸島で最も住んでいる人が少ない「ラナイ島」とは?通の好む観光スポットを紹介

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ハワイ諸島でも3,000人ほどしか住んでいない「ラナイ島」は、オアフ島の南東に位置する場所にあります。

信号機は1つもなく、舗装されている道路はわずか48キロという風景が広がる島であり、かつてはパイナップル農園で栄えたこともある島です。

ハワイの最後の楽園ともいえる美しいリゾートアイランドの島といえますが、まさにハワイ通の好む場所ともいえるラナイ島について、観光スポットなど紹介していきます。

 

ラナイ島とは

「ラナイ島」とは、ハワイ諸島の中心部に位置する火山島であり、玄関口であるオアフ島から飛行機で30分程度の島です。

人口3,100人程度の小さな島であり、その9割は島中央島部ラナイ・シティで生活しています。

世界のパイナップルの2割程度を生産していたパイナップルアイランドだった島でもありますが、現在は観光業が産業のメインです。

 

ラナイ島の雰囲気

ラナイ島は信号機もなく、レンタカーやガソリンスタンドも1店舗のみしかありません。

スーパーマーケットも2店舗で、リゾートホテルも海側と山側に2か所のみです。

この2か所のホテルは、過去にビル・ゲイツが貸し切りで結婚式を挙げた場所として知られています。

 

ほとんどが個人所有の島

ラナイ島はオラクル創業者のラリー・エリソン氏が98%を所有しており、残りの2%は国有地となっています。

個人所有の島としても有名ですが、購入した目的は土地と島の天然資源を保護管理しながら、サスティナブルな島を目指すこととしていました。

ラナイ島の静穏な環境と島の伝統や歴史を後世に遺すためであり、できることをすべて行う覚悟を示し、島民に受け入れられたとされています。

実際、現在でもラナイ島の伝統や歴史は約束どおり保たれています。

 

ラナイ島の観光スポット

ラナイ島の観光スポットは、主に次の2つです。

・ドールパーク

・フロポエ・ビーチパーク

 

それぞれ紹介します。

 

ドールパーク

「ドールパーク」とは、パイナップル栽培が盛んでパイナップルアイランドと呼ばれていたことに由来する場所です。

パインツリーが芝生広場を囲む穏やかな南国の雰囲気のある場所で、レストラン・カフェ・映画館・ショップなどが併設されています。

子ども用の遊具もあり、ピクニックエリアとして使われている場所ともいわれています。

 

フロポエ・ビーチパーク

「フロポエ・ビーチ」とは、自然保護地帯に指定されているフロポエ湾一帯の公立公園です。

フロポエ湾からクジラやイルカを目にすることもでき、公園内にはトイレやシャワーが設置されています。

テーブルやベンチ、バーベキューコーナーなどもあるため、ファミリー層にも人気のある場所です。

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