アーミーミウジアムとは？ハワイの博物館の特徴や展示物・入館料を紹介

ハワイには、博物館である「アーミーミュージアム」が観光におすすめです。

アメリカ国内の陸軍が運営しており、入場料もかからないため費用を気にせず見学でき、第２次世界大戦に関する学びを深めることもできます。

そこで、ハワイの「アーミーミウジアム」について、博物館の特徴や展示物・入館料を紹介

します。

アーミーミュージアムとは

「アーミーミュージアム」とは、第ニ次世界大戦の歴史を学び、平和教育の場としても有用な博物館です。

ハワイ日系部隊についても学ぶことができる場所といえますが、米国陸軍博物館のことであり、アメリカ陸軍が所有・運営している数十館の博物館のひとつといえます。

アーミーミュージアムの特徴として、ハワイの軍事史・アメリカ陸軍の活動などの記録が展示されていることが挙げられます。

戦車・兵器・軍服などが展示されていますが、1911年に完成したランドルフ沿岸砲台の跡地に建てられています。

そのため横長であることが大きな特徴といえます。

入口と反対側の海側から見たときには、小高く土を盛り上げたような形状をしていることが特徴です。

アーミーミュージアムの展示物は、器・戦車・迎撃砲などいろいろです。

博物館の外には戦車や迎撃砲などもあり、観光客の目にもとどまりやすいといえます。

幅広く展示されているものはアメリカ陸軍にとどまらず、古代ハワイで使われていた武器やカヌーなども含まれます。

ハワイの戦争とアメリカ陸軍が関連した戦争に関する歴史を学ぶことのできるパネル写真や資料などが多いといえるでしょう。

また、第二次世界大戦のときに使用されていた日本軍の武器や日本人兵士の遺品などもあり、戦争や平和への再考をさせられる場所ともいえます。

アーミーミュージアムの入館料は無料です。

無料で入館できるものの、入口に募金箱が備えられており、集められたお金は博物館運営の費用に充てられています。

あくまでも募金のため義務ではありません。

ワイキキの中心部にある博物館のため、アクセスしやすいエリアにあることから、世界中から年間10万人の見学者が訪問しています。

パールハーバーの戦艦ミズーリ記念館と同様に、平和の大切さを伝えてくれる場所のため、平和教育などにおいて一度は訪れたい場所といえるでしょう。