ハワイにおけるホヌとは?守り神の伝説や出会える場所を簡単に紹介
ハワイの「ホヌ」とは、日本のウミガメのことです。
ホヌは、ハワイでは神聖な生き物として扱われており、幸せを運ぶ海の守り神として存在します。
そのため、日本とハワイをフライトする飛行機や、ハワイアンジュエリーのモチーフとして使われるなど、様々な場所でホヌを目にすることもめずらしくありません。
そこで、ハワイにおけるホヌについて、守り神の伝説や出会える場所を簡単に紹介します。
ハワイにおけるホヌとは
ハワイでは、ウミガメのことを「ホヌ」と呼んでいます。
ホヌは、神聖な生き物としてとても大切な存在とされているため、ハワイの神話や伝説にも数多く登場します。
古代から、ハワイの文化や信仰でも重要な存在とされており、海で起こった災いからサーファーや子供を守ったなどの逸話もあるほどです。
その背景から、ホヌは神の使いや海の守り神など、幸せを運ぶ象徴として崇められています。
危険や災いから身を守り、幸運を運ぶ存在と信じられているだけでなく、カメは長生きする生き物のため、健康や長寿の象徴ともされています。
また、島と海を行き来するため、自然との調和の象徴ともされるなど、縁起の良い生き物として扱われていることが特徴です。
ハワイでのホヌの伝説
ハワイでは、昔から海の守り神や幸せを運ぶ生き物とされているホヌですが、実際に子供やサーファーを危険から救ったという伝説も伝えられています。
海辺で子供たちが遊んでいるときにサメに襲われそうになったため、ホヌが子供の姿に化けて身代わりになり、その身を守ったという内容です。
サーファーやダイバーなども同様に、サメから命を守ってもらったという伝説もあります。
そのため、海のアクティビティを楽しむサーファーやダイバーの守り神や、災いから身を守る存在として、大切にされているようです。
ハワイでホヌに出会える場所
ハワイでホヌに出会える場所は、ラニアケアビーチです。
ラニアケアビーチは、オアフ島ノースショアにあるハレイワタウン近くのビーチで、ホヌが高確率であらわれる場所として知られています。
別名「タートルビーチ」とも呼ばれるほどであり、夏場の午後になると甲羅干しに上陸するホヌの姿を目にすることができます。
日光浴のために砂浜に上がることもあり、午後の時間帯は遭遇しやすくなるでしょう。
5月から9月にかけてのシーズンはホヌに出会える確率がグッと上がります。



