ドライブに出かけよう~おすすめパワー スポットご紹介
ドライブにお出かけするならどこへ行きたいですか?最近、なんだか気分が落ち込むなどする場合、パワースポットはいかがでしょうか。
ドライブから戻って来た時は疲れもいつのまにか消えているかも知れません。おすすめドライブパワースポットをご紹介します。
長谷寺~奈良県
大阪方面からの場合、西名阪高速道路の天理PAを降り国道169号を南に下ります。三輪駅を通り過ぎると桜井駅が見えてくるので、国道165との交差点を左折し165号線を走ります。初瀬ダムをめざしますと、途中で長谷寺が見えてきます。
長谷寺の春はぼたん、しゃくなげ、桜などが見事に咲き誇っており、秋は京都よりも少し大き目の紅葉が力強く赤、黄、茶の彩を重ねています。一般的に寺は冬にお参りすると寒いだけだと思われるかも知れません。しかし、長谷寺は寒いゆえにパワーを感じることが出来そうです。
理由は入口から本堂まで続く399段の登廊のおかげかも知れません。この登廊を登っている間にパワーを感じるようです。本堂に10~12月初旬頃にお参りすると、本堂の観音様を拝観することが出来、観音様のおみ足を触り拝むことも出来るようです。これもまたパワーを感じるスポットなのではないでしょうか。
室生寺~奈良県
長谷寺にドライブ、パワースポットを拝観したらついでに、室生寺でもパワーをもらっておくのはいかがでしょうか。室生寺は日本最少の五重塔でも有名です。
室生寺の本堂に辿り着くまでの道のりは、細い山道を歩くことに。山道を通り抜け、小さな本堂を発見した時、異様なパワーを感じます。長谷寺の力強さとはまた違う、繊細などんよりした森林浴の中に感じるイオンパワーのようなものです。
室生は冬になると近隣の大阪や三重では積もらないのに、かなりの積雪を記録するなどする年もあります。自然環境が厳しいにもかかわらず、長年にわたり室生寺を訪れた人々の足跡、過酷な自然にも屈しなかった室生寺の生命力がパワースポットになっているのかも知れません。
桓武天皇の病気も回復させたお寺?
室生寺は真言宗のお寺です。その昔、桓武天皇が病気になりました。僧侶が室生の山で祈祷をしたところ、桓武天皇の病気が治られたそうです。桓武天皇が回忌を機に、室生寺を作られたのだそうです。神秘的な空間ですが、「古事談」では龍穴から縁起がいいとされる龍王が出現したという記録もあるようです。
月ヶ瀬梅渓・真福寺~奈良県
室生寺でパワーをもらったら、今度は国道28号線に出ます。細い道でくねっていますが、走行していると、国道369に合流する場所まで来るので、国道369に乗り換えます。国道369の途中で、針の道の駅があるので休憩してもいいでしょう。
国道25号(無料区間の名阪国道)に乗り換え、山添村を目指します。途中、冒険の森があります。その辺りで国道214に交差するところがあるので、国道214を北上すれば月ヶ瀬梅林が見えてきます。1万本以上の梅が咲き誇る、日本政府が初めて指定した名勝としても有名な梅林です。桜の可憐さとは一味違う、鮮やかさの中に力強さを感じるスポットです。
2月中旬頃から3月末にかけて満開となる月ヶ瀬梅林。菅原道真が梅林を好んだことから植樹されたようです。菅原道真を鎮守神として、梅林のある真福寺に奉ったのが1205年頃だったそうです。
鶯谷(うぐいすだに)梅林では、様々なピンク系、ホワイト系はじめ、枝垂れ梅もとても美しく遊歩道は100メートルほど続き、梅パワーで圧巻のようです。冬の寒さなんて忘れるくらいのパワーをもらって帰ることが出来そうです。
ドライブでは防寒着はマスト
今回ご紹介したパワースポットは冬にお出かけすることも出来ます。その際、ドライブだからとついついコートなしなど、薄着で出かけがちです。
ダウンコートくらいの厚手のコートをトランクに乗せて行くのをお忘れなく!春なら枝垂れ桜や梅などに虻が寄ってくるので、ハッカの精油を水で薄めた虫除けスプレーも持参するのもおすすめです。