海外旅行のお金~外貨と円はいくらくらい持っていく?

Pocket
LINEで送る

1週間ほどの海外旅行をするばあい、外貨と円が必要になります。現金をたくさん持っていき盗難などにあったばあい、海外旅行保険の対象外となることが多いようです。外貨ふくめお金の管理は難しいところではないでしょうか。今回は外貨と円をいくらくらい持っていくかなど、海外旅行のお金についてお伝えします。

海外旅行でのお金管理のポイント

海外旅行では、なるべく現金をたくさん持ち歩かないことがポイントです。数十万円ものお金を簡単に盗まれるなどすれば、せっかくの旅行が台無しです。ですが、可愛いお店やお洒落なカフェなど、すぐに外貨が必要な場合もでてきますよね。

おすすめは、キャッシュカード払いにすることです。アメリカンエキスプレスカードなどでは、入会すれば空港ラウンジが無料で使えるなどの特典があるところもあります。カードにしておけば、もしも紛失したり盗難にあったりした場合でも、カード会社に連絡すればすぐにストップしてくれますし、再発行も現地で可能な場合が多いようです。

現金を携帯するばあいの妥当額は?

まずは海外旅行で使ってもいい予算を決めます。予算の内訳はこちらになるようにします。

・キャッシュカード内:6割
・外貨:3割
・円:1割

1週間くらいの旅行なら、手持ち現金は円が5万くらい、外貨では10万くらいまでにするのがいいようです。これ以上持ち歩くと、紛失や盗難にあったときのリスクが高まります。買い物や食事などで手持ち現金がなくなれば、外貨を入手する必要があります。その地点で、クレジットカード払いのお店に観光を限定するなどすることも、キャッシュを持ち歩かない工夫のひとつです。

現地でキャッシングするのはお得?

現地のATMでキャッシングをし、帰国後すぐに返済することも手数料が安くなる方法です。クレジットカードのキャッシング枠を利用します。利息は高く表示されているものの年率なので、1週間の旅行期間のあとすぐに返済すれば、利息も少額ですみます。長期滞在などする場合はやめたほうがいいでしょう。さらに、返済忘れなどもあります。そのばあい、利息が高くなります。返済にさえ気をつければクレジットカードを使えば、現地で外貨出金する手数料を支払うよりもお得だといえそうです。

海外旅行でお金はポシェットにいれるのがいい?

海外旅行ではカバンやポシェットにいれておくのは危険なのだそうです。ちょっと置いておこうなどすれば、盗まれる可能性もあります。世界60か国を旅する高野てるこさんによると、旅行のとき、現金は体に装着しておくほうがいいのだそうです。簡単なコットンの布ケースにひもをつけたりして、結びつけておくんですね。小銭は財布にいれてもいいでしょう。おをは手を離しても体に密着させておくことが、旅先での防犯になるようです。

使ったらメモるのも使いすぎ防止の対策

海外旅行ではウキウキしてしまい、ついつい衝動買いや衝動食べをし過ぎてしまいがちです。おさえるためにも、簡単なメモでいいので、支出するごとにスマホなどに金額だけでもメモること、1日の終わりにながめることで使いすぎを防止できるのではないでしょうか。

Pocket
LINEで送る