海外旅行をより安心して楽しむためのポイント~安全対策ご紹介

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念願の海外旅行、安心は禁物です。日本のように治安のいい国だとは限らないからです。テレビにうつる素晴らしい観光地もワンスポットであり、実際は危険なことも。海外旅行の安全で気を付けるべきことをお伝えします。

 

基本的な英単語や英会話はできたほうが安全

ある男性はインドへ旅行にいったとき、荷物を足もとに置いていただけなのに、スッと持ち去られそうになったとそうです。また、大きな旅行カバンを持った日本人は、ギャングなどにも会いやすいそうです。あるキャリーバッグを引きながらチェコを歩いていた女性は、「Money,Money」と通せんぼをされ危険な状況になったそうです。そのとき、すぐに「Police、Police」と言ったので安全を確保できたそうです。英単語を知っておくだけでも、自分の安全を確保することができることもあります。トラベル英会話だけでも、旅行前に受けておくのも対策です。

ホテルのチェックイン時も注意?

大きなキャリーバッグや手提げかばんの中に、キャッシュやカードを入れている場合があります。初めての海外旅行での受付は、何かと緊張するものです。自分の英会話は通じるのかななど緊張してしまうことも。そんな時に、伝わらないなどのトラブルがあれば荷物のことを忘れがちになります。犯人はそんな日本人をねらい、置き引きをすることもあるそうです。まずは、体に密着できるような、ウエストポーチなどに貴重品を入れておくべきです。ポシェットなどは、背中にカバン部分をもってくるのではなく、フロントと自分の間にもってくるようにしましょう。ホテルのチェックイン、チェックアウト時は誰かにカバンを見張っていてもらうなどすることも必要です。

警察官にお金を盗まれる?

窃盗犯からの危険を回避し、安全を確保できたはずなのに、お金が盗まれることがあるそうです。お金をよこせと迫ってきた犯人。近くにいた警察官に助けを求めると、警察官は警察手帳を犯人にみせます。犯人は逃亡し、一件落着。一方、警察官からテロリストではないかと疑われ、財布、貴重品のチェックを受けたそうです。そしてホテルへかえり、貴重品の整理をしようと思ったときにはまさかの事態に。実は、警察も犯人とグルになっており、警察が貴重品の確認をしたときに、財布の中身は盗まれていたそうなんです。恐ろしいですね。海外ではそういうこともあるそうです。貴重品チェックは本来ありえないそうなので、警察を名乗る人に貴重品をみせるように言われた場合は、警察に行ってからと伝えてみましょう。

タクシーに乗るときも要注意

海外でのお金の安全を守るためにできる対策は移動時にもあります。タクシーを利用するときも要注意です。運転手さんは支払ったお札が1枚たりないといいました。おかしいなと思いながら、1枚渡します。実は、運転手は受け取った時に1枚わざと座席の下へ落とし、1枚不足の状態にしていたのです。タクシーを利用するとき、お札を支払うときは、運転手さんの目の前で1枚ずつカウントして渡すことが安全対策です。

海外旅行保険には加入しておくのが安全

高齢者や虚弱体質の方が、海外でもし持病が悪化するなどし、手術を受けたりしたばあい、自費診療となるので高い場合は数百万もすることがあるそうです。フライトや気候の変化などで体調を崩すことも想定しておきましょう。1週間くらいの海外旅行なら数千円程度で保険に加入できるので、海外旅行保険は必ず入っておくことが安全対策です。

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