ハワイのシンボル「ダイヤモンドヘッド」の行き方とその魅力とは?
ダイヤモンドヘッドとは、ハワイ諸島オアフ島にあるかあんのことで、火山活動で噴出した火山砕屑物が火口周囲に積もって形成した火山砕屑丘のことです。
ハワイ・ホノルルのシンボルともいえるダイヤモンドヘッドの山頂から眺める景色は絶景といわれ、トレッキングコースも整備されている人気の観光スポットの1つといえます。
そこで、ダイヤモンドヘッドにはどうすれば行くことができるのか、その方法や魅力について紹介していきます。
ハワイのダイヤモンドヘッドへ行く方法
ダイヤモンドヘッドに行く方法として、
・ワイキキトロリーのグリーンライン(1日券 25ドル)
・タクシー(15ドル前後)
・ザ・バス(片道2.75ドル)
があります。
この中でも最も費用をかけずに行くなら、オアフ島の路線バスである「ザ・バス」を利用する方法がおススメです。
ザ・バスの2番または23番を利用しますが、片道2.75ドルなのでトロリーやタクシーよりも費用がかかりません。
なお、ダイヤモンドヘッドは入山料1人1ドル必要であり、現金決済のみです。
2022年5月12日以降は混雑緩和のため、事前予約が必要となっていますので注意しましょう。
ハワイのダイヤモンドヘッドの魅力とは
ハワイのオアフ島ホノルル州にダイヤモンドヘッドはあります。
ハワイ観光した方の多くがまずは足を運びたいスポットとして注目する場所であり、登山道や階段なども整備されているため手軽に登山でき、絶景を楽しむことができます。
そのダイヤモンドヘッドの魅力として、次の3つをご紹介します。
記念物である
登山体験できる
頂上から絶景を眺めることができる
それぞれ説明していきます。
記念物である
ダイヤモンドヘッドは約30万年前に火山が噴火したことにより形成され、中央部はクレーターになっています。
1900年代初頭はアメリカ海軍の監視基地として使われていた場所であり、山体はアメリカの州記念物に指定されています。
登山体験できる
ダイヤモンドヘッドの標高は232メートル。
トレッキングコースは1.1キロなので、片道30~40分あれば山頂に到達します。
登山道には手すりも整備されているため、性別・年齢を問わず気軽に登山に挑戦できます。
動きやすい服装が好ましいですが、日陰が少ないため帽子と日焼け対策、水は準備しておきましょう。
頂上から絶景を眺めることができる
山道を20分ほど歩く展望台にたどり着きますが、そこからクレーターを見下ろすことができます。
さらに20分ほど歩くと、途中に階段やトンネルなどがあり、山頂に到着します。
ワイキキビーチやワイキキの街並みなど、美しい景観を眺めることができ、土曜日にはふもとの駐車場で100以上の屋台が並ぶマーケットなど楽しむこともできます。