ハワイ・カウアイ島の主要空港「リフエ空港」とは？利用方法や街並みの特徴を紹介

ハワイ・カウアイ島の空の玄関口である「リフエ空港」は、他島への空路移動やホノルル経由の出発点として利用する空港です。

リフエの中心街に近接されている空港なので、街まで歩いていくこともできます。

空港ターミナルの雰囲気は開放的で、南国の地方空港の暖かさを感じさせてくれることでしょう。

アメリカ国内・海外の17都市、国内線16路線・国際線1路線に航空会社が就航するリフエ空港ですが、その利用方法や街並みの特徴などについて紹介していきます。

リフエ空港の利用方法

ハワイ・カウアイ島の「リフエ空港」に到着後は、まず航空会社のチェックインカウンターへ向かいましょう。

日本からのハワイ旅行では、ハワイアン航空を利用することがほとんどでしょう。

そのためオアフ島またはハワイ島から乗り継いでカウアイ島へと移動するケースが多いといえますが、ハワイアン航空の荷物受け取りはバゲージクレームBのターンテーブルB1を使います。

スーツケースに大きな損傷などがある場合や、荷物自体が見当たらないという場合には、バゲージクレームB内のハワイアン航空バゲージサービス窓口で手続してください。

リフエ空港のターミナルは建物中央のセキュリティチェックポイントを境として、道路側と滑走路側に分かれていますが、ホノルルの国際空港と比べるとシンプルで規模も小さめです。

道路側にはそれぞれの航空会社のチェックインカウンターや荷物受け取り場、レンタカー各社のシャトルバス乗降場などがあります。

滑走路側には出発・到着それぞれのゲートと、レストランや土産店などが並んでいます。

リフエはカウアイ島の政治と経済の中心地といわれるだけあり、ハワイの文化や歴史に触れやすい雰囲気があります。

空の便以外にも、コンテナ船の入港する海運やクルーズ船の寄港地となる港もあるため、島内で最も多くの人が行き交っています。

ゴルフリゾートや、サーフィンや海水浴などマリンスポーツを楽しむことのできるビーチなどもあるため、せっかくハワイ旅行に来たのなら…とアクティビティを満喫したい方にもおすすめです。

また、観光スポットとしてはカウアイ・ミュージアムやアレココ養魚池などが知られています。

カウアイ・ミュージアムは1960年に設立された島の豊かな歴史を語る展示などがされている場所です。

アレココ養魚池は約1千年前に作られ、1973年に国家歴史登録財に認定された場所であり、古代ハワイの水産技術をあらわしている養魚池ともいえるでしょう。