海外旅行のフライトでは座席指定出来ないの?ポイントご紹介
海外旅行のフライトにおいては、隣り合わせに座りたい場合や、大勢ではぐれないような座席指定をしたいと思う事はありませんか?海外旅行のフライトで座席指定するポイントを、JALとANAそしてJTBで航空チケット付きのプランを予約した時の航空会社別にお伝えします。
旅行会社でフライトチケット付きプランを予約している場合
旅行会社経由でフライトチケットが予約される場合、旅行会社では座席指定をしてくれない事が多いようです。つまり、旅行会社がフライトの座席を移動したり、予約したりする事は基本できないということですね。
しかし、航空会社へ直接座席指定を掛ける場合は、座席指定が可能な事も。お持ちの航空チケットがどの航空会社のチケットなのかを確認してみることです。
JTBで予約~ユナイテッド航空の場合
ユナイテッド航空の場合、旅行代理店でチケットを受け取る場合でも、自分で予約を入れる場合でもどちらもユナイテッド航空のホームページから座席指定ができる様です。
座席指定できない場合は、ベビーベッドの依頼や車いすの依頼をする場合などです。また、ツアー旅行の中でも添乗員が同行するタイプのツアーや他社航空会社からのフライトの次の乗継ぎで利用する場合などは、座席指定はできない様です。
JTBお買い得旅やWEB専用で予約~デルタ航空の場合
デルタ航空でホノルル、グアム、サイパンなどへ海外旅行する場合、72時間前から座席指定ができる様です。ルックJTBで予約されている場合でアメリカの場合は、最終日程表を受け取ったその日から座席指定をする事ができる様です。
ただし、こちらの場合座席指定はできないそうです。
・コードシェア便(他社との連名便)の場合
・JTBカウンターに最終日に集まる事になっているツアーの場合
・2歳未満の幼児がいる場合
・同姓同名が同じフライトにいる場合
・外国籍の場合
・入国者チェックを受けなければいけなくなっている場合
ではご自身で直接航空会社とコンタクトを取り、海外旅行のフライト予約をする場合の座席指定はどうでしょうか。
JALの場合
JALの場合、座席指定はできそうです。ただし、15歳未満の子供さんと一緒に旅行される場合や、車いすなど係員の補助が必要な方がメンバーにおられる場合、座席指定は出来ないそうです。
また、飛行機が怖いという理由で、非常口に近い座席を座席指定する場合はこんな事もしなければならないようです。
・もしもの場合、客室乗務員の指示のもと、乗客が安全に脱出できるように手伝う
ある程度体力に自信のある方なら、非常口の座席指定が出来そうです。メリットもあります。非常口近くの座席の場合で飛行機がすいている場合などは、客室乗務員の方とトークをする時間があるかも知れない事です。ある方は、国内線だったのですが、非常口近くの座席になった時に、客室乗務員さんと向い合わせで座りトークを楽しめたそうです。
依頼をした時にすでに埋まっている場合、空いている座席の事前予約となるようです。また、1人旅、妊婦、赤ちゃんを連れている場合、車いすを利用している場合などは、座席指定が取れないかもしれません。しかし、依頼したところ座席指定できた方もおられるようです。
ANAの場合
ANAでは、旅行代理店での航空チケット付きプランの場合はとなっている場合、座席指定できない様です。また、幼児連れの場合は、ダイレクトに航空チケットを予約しても事前予約はできない様なので、JALのほうが便利かも知れません。
また、他社運航便(コードシェア便)の場合も事前予約はできない様です。ただし、窓際がいい、通路側がいいなどの希望は聞いてもらえる様です。
シートマップで空いている座席を事前予約するシステムです。最後は「登録して終了」ボタンを押さないと反映されないので要注意です。
座席指定~早い者勝ち
窓際は人気なのですぐに埋まりがちです。予約終了地点で座席指定にトライしてみる事です。JTBなどの旅行代理店経由の場合、ツアープランによっては座席指定できない事も。海外旅行のフライトの座席指定は旅行代理店でフライトを予約してもらっていても、セルフでする事が基本の様です。