そんなに安いの?国内旅行の相場はいくらくらい?
この前のお盆は国内旅行へ行ってきたなど、国内旅行は気軽に楽しめるレジャーとなっています。ところで、国内旅行と言った場合の相場はいくらくらいなのでしょうか。もしかしたら使い過ぎているかも知れません。国内旅行の相場についてお伝えします。
国内のホテルの稼働率は過去最高
日本の旅行は春、夏、秋、冬とそれぞれの醍醐味があります。国内のホテルの稼働率は、60%を超えて過去最高となりました。中でも大阪府は80%を超えるなど旅行客で賑わっていることが分かります。
1回の旅行の宿泊数は?相場は?
国内旅行の場合、2泊3日が多く、相場は1人あたり5万位となっています。5万と聞くと高いと思いがちです。しかし、一回の宿泊にはこちらの費用が加味されています。
・交通費
・ホテルなどの宿代
・レクリエーション代
・お土産代
・滞在中の食費
など
相場よりも高かった場合~節約できる部分はどこか?
相場よりも高いと思われた方もおられるのではないでしょうか。高い理由として考えられるのはこちらです。
・沖縄から北海道など、遠出しているために交通費がかさんでいる
・ホテルの宿泊料が高い、ホテルの食事でオプションを頼みすぎている
・ランチなど、国内旅行の観光中やテーマパーク利用時の食事に関するコストが高い
・スイーツ系をついつい食べ過ぎている、買い過ぎている(道の駅や特設会場など)
・コストの高い遊園地系などのテーマパークのある国内旅行を中心にまわっている
・予算をたてずに行き当たりばったりの旅行を楽しんでいる
など
安くおさえるためにはどうする?
国内旅行で、日ごろの疲れを取りながら安くおさえたい場合の簡単な方法として、パックツアーを利用することです。この時、時期にもこだわるとかなりお得です。
大手旅行会社のメルマガやサイトをこまめにチェックしておき、安い時期に利用することがコツです。安い時期は子供が休みとなる春休み、夏休み、冬休み、ゴールデンウィークなどを避けることです。それだけでかなりコストは下がります。
しかし、子供を国内旅行のためだけに休ませるのは気が引けると思われる方もおられるでしょう。その場合は、終業式の日に出発するフライトを利用するなどするだけで、高くなる前のコストとなっていることもありますので、活用されてみるのはいかがでしょうか。
フェリーか飛行機か?
フェリーが飛行機よりも安いというのが一般的な考え方です。しかし、ピーチ・アビエーションやジェットスターなどの格安航空機を使ったり、早期購入割引を利用したりすればフェリーよりも安い交通費で国内旅行に行けることも。
自転車ツーリングなどの場合は積み込みができるのでフェリーは便利ですが、そうでない場合は飛行機もチェックしてみてはいかがでしょうか。
かんぽの宿は全体的に安い
日頃の疲れを取るのが国内旅行の目的ですので、ある程度のグレードはキープしたいと思われるのではないでしょうか。いくら安い国内旅行がいいからと言って、旅行の質を落とし過ぎてしまっては本末転倒です。旅行は疲れるというイメージにならないことがポイントです。
かんぽの宿は高級ホテルほどではありませんが、食事、温泉、宿泊施設ともに比較的過ごしやすく充実しています。スタンダードプランにすればお得であり、安いながらも料理も宿泊も充実できそうです。
相場よりも安い場合は気分が楽
相場よりも安くいつも国内旅行に出かけられている場合は気分的に楽だったのではないでしょうか。次の国内旅行では、少しお料理のグレードをアップしたり、アトラクションを増やしたりすることも出来そうです。